番組担当者の探し方
それでは、番組担当者はどのようにして探すのでしょうか。
それは、番組最後に出演者や番組制作者、スポンサー名などが流れるテロップ(クレジットタイトル)をチェックすればわかります。テロップを見ていると、プロデューサーやディレクターの名前が記載されています。
そのほかにも「制作協力」「制作」という形で、テレビ局とは別の会社名が流れることがあります。例えば、『カンブリア宮殿』を放送しているのはテレビ東京ですが、実際に番組を制作している会社には別の会社も存在します。テロップを見て制作している会社が別にあることがわかったら、制作会社のほうに連絡をするという手段もあります。制作会社のほうが比較的担当者がつかまりやすく、情報に対するジャッジもスピーディーです。
また、テレビ番組の台本を書く「放送作家」「脚本家」や、番組のための情報集めを行っている「リサーチ会社」「リサーチャー」の人たちに情報提供を行うこともできます。たとえプロデューサーやディレクターがつかまらなくても、制作に携わる人にアタックすることで、番組の企画会議の際に提案してくれる可能性があります。
テレビは、どんなに素晴らしい画期的な取組でも、『絵=映像』が材料として必要になります。プレスリリースでは、自社の商品を使うとどんな映像(人・モノ・スポットなど)が撮れるのかをアレンジするのも効果的です。
放送を獲得したい番組を録画してチェックする
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番組最後に流れるテロップから、アプローチする人を見つける
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テレビ局、もしくは制作会社などに電話をしてメールアドレスを入手する
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テレビ局や制作会社がつかまらないときは、放送作家やリサーチャーに連絡する
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プレスリリースに報道基礎資料を添えて、担当者に送る
※過去に紙やWeb媒体で掲載された記事も資料としては有効
三上 毅一
㈱ベンチャー広報
CKO(Chief Knowledge Officer)最高知識責任者
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