6月4日の日経平均株価は、昨日の終値が心理的な節目の39,000円に近付いていたこともあり、本日は朝から戻り待ちや利益確定の売りが優勢に。指数は一時300万円超の下げ幅を記録しました。もっとも、国内10年債利回りの低下を受けて過度な金利上昇への警戒感が後退したとみられ、指数は下げ幅を縮小。結局、日経平均株価は前日比85.57円安の38,837.46円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが87銘柄、値下がりが135銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、レーザーテック〈6920〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、テルモ〈4543〉、三井物産〈8031〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、リクルートホールディングス〈6098〉、TDK〈6762〉、ソニー〈6758〉、ヤマハ〈7951〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億0,400万株、売買代金は4兆2,707.20億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、その他製品、サービス業、不動産業、空運業、倉庫・運輸関連業などが上昇した一方、鉱業、石油・石炭製品、保険業、電気・ガス業、銀行業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が永谷園ホールディングス〈2899〉で+500円(+22.32%)の2,740円。永谷園ホールディングスは昨日3日(月)の取引終了後にMBOを発表。TOB価格を3,100円としたことから、これにサヤ寄せする形となりました。続いて2位がインフォコム〈4348〉で+580円(+11.93%)の5,440円、3位がメディアスホールディングス〈3154〉で+101円(+11.54%)の976円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がジャパンディスプレイ〈6740〉で-1円(-6.25%)の15円、2位が筑波銀行〈8338〉で-20円(-5.87%)の321円、3位が千葉銀行〈8331〉で-89円(-5.86%)の1,430円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは93銘柄、年初来安値を更新したのは11銘柄でした。
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