(※写真はイメージです/PIXTA)

すでに廃止になっていますが国会議員、地方議員には議員年金と呼ばれるものがあり、通常の公的年金よりも潤沢な年金を受給することができました。しかし、そんな恵まれた環境下にあっても、老後破産に陥ってしまうこともあって……。本記事では、永田正さん(仮名)の事例とともに、富裕層の意外な老後破産の原因について、FP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が解説します。

年金をたくさん受け取れても…

今回は元国会議員で高笑いの余生から転落してしまった永田さんの事例を紹介しました。

 

令和元年に発表された、老後2,000万円問題の発端となった『金融審議会市場ワーキング・グループ報告書 高齢社会における資産形成・管理』によりますと、高齢夫婦の公的年金の平均的な受給額は月額で約21万円となっています。

 

それに対し、議員年金は保険料が年間約126万円と高額なものの、10年以上在籍した場合には年間で400万円以上、加えて自身が受け取れる公的年金も受給できます。

 

地方議員、国会議員ともに、経営者が議員になることは多く、恵まれた議員年金を受け取っていてもそのほかの要因により(今回であれば事業の失敗)、破産に陥ってしまう可能性もあります。家計においても収入と支出の管理は重要ですが、事業主にとっては動く金額も大きくなるためさらに重要なことです。

 

 

小川 洋平

FP相談ネット

FP

 

2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>

 

注目のセミナー情報

​​【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』

 

【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!

 

​​【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画

※プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更しています。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録