(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資といっても種類は多岐にわたりますが、『御社の新しい収益基盤を構築する 区分オフィスビル投資術』(ビジネス教育出版社)の著者である〈青木龍氏〉は、中でも「オフィスビル(ビジネスビル)投資が一押しだと言います。ここでは、著書より「実際に儲かった事例」を抜粋してご紹介。おすすめの理由を見ていきましょう。

不動産投資にはたくさんの種類がある

一口に「不動産投資」と言っても種類は多数あります。

 

区分マンション投資:マンションを部屋単位で購入し、賃料を得る投資。

 

一棟アパート、マンション投資:アパートやマンションの全体(一棟)を購入、もしくは建設して所有し、賃貸経営をする投資。

 

戸建て投資:戸建て住宅を購入、もしくは建設して所有し、入居者から賃料を得る投資(いわゆる借家)。

 

駐車場投資:所有している土地、もしくは新たに土地を購入し、コインパーキングや月極駐車場などの「駐車スペース」に整備して利用者から利用料金を得る投資。

 

J-REIT:REIT=Real Estate Investment Trustで日本版不動産投資信託のこと。投資信託の不動産版の解釈。通常の投資信託と同様に複数の投資家が出資する形で信託会社に資金を委託する投資。

 

民泊:アパートやマンション、戸建て住宅などの一般住宅に利用者を宿泊させて宿泊料を得る投資。ホテル業の住宅版の解釈。

 

他にも、シェアハウス投資(所有している土地にシェアハウスを建てる)やトランクルーム投資(所有している土地にトランクルームを建てる)やサービス付き高齢者向け住宅投資(所有している土地に高齢者向け住宅を建てる)などもあります。それぞれの投資に関する書籍も多数、刊行されています。

 

しかし、私が不動産投資として最もおすすめするのが「オフィスビル(ビジネスビル)投資」です。

 

その理由はさまざまですが、論より証拠、ここでは実際にオフィスビル投資による貸事務所業(賃貸)や売買によって儲かっている事例をご紹介します。

 

長期保有によるインカムゲイン(賃料収入)の事例もあれば、保有後に売買したことでキャピタルゲイン(売却益)が発生した事例もあります。

 

どちらにしても何かしらの利益(インカム)が発生している事例ばかりですので参考にしていただき、物件の価格や賃料の相場観の学びにもしていただけたらと思います。

次ページ事例(1) 7,000万円の物件購入で3年後に4,200万円の利益
御社の新しい収益基盤を構築する 区分オフィスビル投資術

御社の新しい収益基盤を構築する 区分オフィスビル投資術

青木 龍

ビジネス教育出版社

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