(※写真はイメージです/PIXTA)

夫婦のいずれかのみが家計を管理している場合、高齢となりどちらかが先に亡くなってしまうと、残された側は窮地に立たされるかもしれません。本記事ではAさんの事例とともに、高齢期のマネーリテラシーの重要性について、社会保険労務士法人エニシアFP代表の三藤桂子FPが解説します。

年金の振り込みは2ヵ月に1回!大きな勘違い

年金は毎月振り込まれるものと勘違いしていたAさん。確認(記帳)することもせず生活し、その結果、生活費が1ヵ月分不足します。そのため、2ヵ月に1回、友人に借金する生活を送っていました。

 

どんなに優雅な生活を送っている友人も、このままお金を貸してと借金を続けるAさんとの友人関係の明るい未来は想像できないことは明らかです。

 

人生100年のあいだには、想定外のことも起こるでしょう。特に高齢期に知らない、わからないことをひとりで進めるにはリスクが大きくなり、老後破産にもつながります。夫が亡くなったタイミングで専門家に相談してみると借金は回避できたのではないでしょうか。

 

 

 

三藤 桂子

社会保険労務士法人エニシアFP

代表

 

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※プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更しています。
※参考:日本年金機構「遺族年金の制度」(https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenkin/index.html)

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