3月28日の日経平均株価は、前日比594.66円安の40,168.07円で取引を終えています。もっとも、本日は3月末決算銘柄の配当と株主優待の権利落ち日で、これが指数を押し下げた主な要因であり、実質的には小幅安でした。加えて、バリュエーション面の魅力や株主資本利益率(ROE)の改善期待などを背景に、日本株に対する先高観は根強く、日経平均株価は短期的な調整を経てさらなる上昇を目指す可能性もありそうです。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが23銘柄、値下がりが202銘柄、変わらずが0銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、信越化学工業〈4063〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、住友不動産〈8830〉、富士写真フイルム〈4901〉、7&iHD〈3382〉、フジクラ〈5803〉、エムスリー〈2413〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億8,700万株と前日と比べて増加した一方、売買代金は4兆9,134.40億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、鉱業が上昇した一方、パルプ・紙、陸運業、鉄鋼、水産・農林業、医薬品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で+610円(+13.03%)の5,290円、2位がグローバル・リンク・マネジメント〈3486〉で+264円(+9.26%)の3,115円、3位がロードスターキャピタル〈3482〉で+180円(+7.01%)の2,747円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が北越コーポレーション〈3865〉で-509円(-21.56%)の1,852円、2位がレイズネクスト〈6379〉で-254円(-10.90%)の2,076円、3位がリズム〈7769〉で-470円(-10.82%)の3,875円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは62銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。
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