自分のために嫌なことをやる
嫌だなと思うことでも行動に移すことができれば、あとはいいことしか待っていません。嫌なことでもやれたという自信がつくのと、逃げていてはできないような経験を積むこともできます。
面倒だなと思いながらも集まりに行ったら、すごくいい出会いがあったというようなことは多いものです。そもそも自分のためになることですから、後悔することはまずありません。
この“自分のためになる”というのがすごく大事です。
私は社交的な人間に思われるかもしれませんが、経営者の交流会に出たりするのは苦手です。「初めまして」といろんな人に挨拶しながら話していくことは気が進まないほうだと思います。
そういう会に誘われたとき、つい「体調悪いから」と言って断ろうかなとか思ってしまいます。しかし、「やらない理由」を探している自分に気づくようになりました。
そこで、自分にとって、その交流会に意味がありそうだったり、興味があるジャンルの交流会であれば、気が乗らなくても出席するようになりました。
すると意外や意外、そこですごく素敵な出会いがあったり、仕事のチャンスが広がったりすることが多いのです。なので、帰るときには「来てよかった」「どうしてあんなに来るのを嫌がってたんだろう」と思うことがほとんどです。
結局のところ、行動の継続が重要だということ。
嫌なこと、気が進まないことから逃げることは、行動しないこと、行動を止めてしまうことを意味します。行動を止めないために、自分のために嫌なことをやるというのをルールにしてみてください。やがて必ず結果が出るはずです。
小林 昌裕
副業専門スクール『副業アカデミー』代表
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