投資を受けられる確率を上げるには
最終的には、事業というものはいくらでも変化できる、もしくは変化していかなければならないものだと思います。重要な点は、そこに創業経営者がいかに対応できるか、ほかの経営者となにが違うのかということです。
筆者の場合は、当時から支援してくれる株主には絶対に損はさせないという覚悟で運営していました。この言葉に説得力を持たせられることができたということですが、ほかの人にはない自分の強みを、事実ベースで伝えられることが肝要でしょう。
事業を創ってきただけではなく、直前に在籍していた土屋鞄製造所では取締役として売上・利益急成長の一助を担ってきたこと、別の会社では大企業向けのコンサルティングだけでなく投資業務も担当したからこそ、株主の気持ちやスタンスも理解できること、なども自己紹介がてらお話しました。
投資家は事業に投資すると同時に、人を見て投資をしています。
薄っぺらな誇張された自己紹介は本田さんレベルの人にはすぐ見抜かれるので、等身大の姿を見せること。なおかつ、自身が絶対にほかの人より優れている点で、それが現事業に大きく活きるポイントを探し、そこをちゃんと語ることができれば、投資を受けられる確率はぐんと上がるでしょう。
大澤 亮
株式会社Piece to Peace
代表取締役CEO
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■恐ろしい…銀行が「100万円を定期預金しませんか」と言うワケ
■47都道府県「NHK受信料不払いランキング」東京・大阪・沖縄がワーストを爆走
注目のセミナー情報
【事業投資】5月25日(土)開催
驚異の「年利50% !?」“希少価値”と“円安”も追い風に…
勝てるBar投資「お酒の美術館」とは
【国内不動産】6月1日(土)開催
実質利回り15%&短期償却で節税を実現
<安定>かつ<高稼働>が続く
屋内型「トランクルーム投資」成功の秘訣
【事業投資】6月6日(木)開催
年利回り換算7%+売却オプション付き!
全契約「想定利回り以上」の実績(過去9年間)
「低リスク」&「安定収益」を実現する
100%投資型「幼児教室・ベビーパークFC投資」