本田圭佑に自社のアンバサダーとなってもらいたい!
2019年8月15日の夜。あの、本田圭佑氏へのプレゼン。事業に投資の決断をいただくためのチャンスは1回きりでした。どうやって決断に至らしめたのか。50分程度のあいだに、いろんな話をしましたが、「なにが最も決断させるに至ったのか」。
あくまで本田さんとのやりとりのなかでの想像に過ぎませんが、起業家の皆さんが今後投資家にプレゼンすることもあるかと、一部始終を紹介します。
著名人とコンタクトを取る一番有効な方法
筆者の運営するサービス「キャリーミー」の構想をしていたのが2015年、2016年に事業化し、1年程度経ったころから、本田さんには「絶対にアンバサダーになっていただきたい」と強く願っていました。
理由は、弊社は既存市場に参入しているのではなく、新しい「プロ人材※」という市場を創っていること。市場全体の認知を獲れる、かつ「プロ」に相応しい著名人の力が必要だったからです。
※ 既存の人材紹介や人材派遣、クラウドソーシングで出会う人材とは異なり、業務委託契約で企業と契約し、戦略から実務まで業務を行う優秀な起業家・フリーランス人材。
さて、強く願っただけでは、当然想いは叶えられません。よくさまざまな本にあるように「書かないとダメ」とありますし、実際に書いて自宅に貼り付けていましたが、当たり前のことながら、書いただけでもダメです。必要なのは「どれだけ実行に移せるか」。
では、「どう実行するか」です。いきなり本田さんにXやDMを送ってみても、無視される確率が高い。こうしたときに最も信頼できるのが、「本田さんが信頼するような人からの紹介」でしょう。
本田さんをアンバサダーに、という想いを抱いてから1年程度経過したときに、とある実績豊富かつ著名なエンジェル投資家とお会いしお話することができました。
その方(A氏)とお会いし、ある程度信頼関係が構築できたと思われた時点で、相談してみました。
「Aさん、もしかして、本田圭佑さんと一緒に投資などされていませんか? もしされているようであればご紹介いただくことは可能でしょうか?」
A氏は快く承諾してくださいました。これで、第一関門は突破!
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