不動産投資において、家賃が高い物件ほど利回りも大きいと考えていませんか? 実は空室リスクを考えると、家賃が安い物件のほうが安定的に高利回りを得られるのだと言います。本記事では、恵比寿吉之助氏の著書『50代から年収100万円アップできる老後資産構築法』(ごきげんビジネス出版)から、空室リスクと家賃の関係性について解説します。

利回り20%にするには?

地域で一番安い家賃で低所得者の方にお貸しして、失敗しにくいよう利回り20%を出すにはどうすればよいのでしょうか。ということは、一番安い家賃で利回り20%を出すためには、投資総額は徹底的に安くしなければいけません。

 

たとえば、地域で最安値の家賃が月5万円の場合、年間家賃60万円÷利回り20%=投資総額300万円以下に抑える必要があります。

 

ところが、投資総額が400万円かかった場合、60÷400万円で利回りは15%に下がりますし、同じ投資額のまま利回り20%にしようとすると、400万円×利回り20%=年間家賃が80万円に上がって、低所得者は住めなくなります。

 

つまり、地域最安値の家賃で利回り20%を出すためには、徹底的に投資総額を下げる必要があるでしょう。具体的には、物件を徹底的に安く買って、安くなおすことがポイントになるわけです。

 

 

恵比寿 吉之助

中高年の資産所得倍増アドバイザー

 

※本記事は『50代から年収100万円アップできる老後資産構築法』(ごきげんビジネス出版)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。

 

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