東北の“酒豪っぷり”が明らかに「日本人のお酒事情」
総務省統計局『家計調査(二人以上の世帯)』令和5年最新結果が公表されました。家計収支の実態把握を目的に実施されている家計調査。日本で暮らす我々が、どの品目にどれくらい支出しているのか、といった実態も明らかにしています。
本記事では都市階級・地方・都道府県庁所在市別に「日本人のお酒事情」を見ていきましょう。
酒類支出金額ランキング、1位となったのは新潟市「65,012円」。2位青森市「64,525円」、3位盛岡市「61,170円」、4位広島市「57,705円」、5位秋田市「57,363
円」と続きます。寒い地域での消費が目立つ結果となりました。
【都市階級・地方・都道府県庁所在市別/酒類支出金額ランキング】
1位 新潟市・・・65,012円
2位 青森市・・・64,525円
3位 盛岡市・・・61,170円
4位 広島市・・・57,705円
5位 秋田市・・・57,363円
6位 山形市・・・55,449円
7位 京都市・・・53,690円
8位 富山市・・・53,545円
9位 東京都区部・・・52,258円
10位 熊本市・・・50,989円
コロナ感染拡大による自粛生活にあった2021年には、1位秋田市「57,364円」という結果でした。2年の時を経て、消費量が全体的に増えたことがわかります。
ちなみに酒の種類別ランキングを見てみると、秋田市は、清酒の支出金額・消費量で1位を獲得しています。秋田市の支出金額「11,276円」に対し、2位の新潟市は「8,591円」と大きな差が存在。「お米の街」として納得の数字といえるでしょうか。
酒類支出金額ランキングに戻りましょう。もっともお酒を飲まない街となったのは、前橋市「31,414円」。そのほか支出金額が少ない地域としては、奈良市「33,259円」、長崎市「33,562円」、徳島市「36,032円」が挙げられます。
「タックスヘイブン」を使って、節税・秘匿性確保はできるのか?
「海外法人」の設立法・活用法
>>>11/12(火)LIVE配信