不動産投資は難易度が高い
不動産への投資というのは他人に貸したり、転売したりして儲ける投資です。自分が住みながら転売狙いというのもあります。正直なところ、レベルが高い投資です。
まず、まとまった資金が要りますし、値段の大きな上がり下がりも考えられます。昭和の日本では「土地神話」という言葉があり、土地は買ったら必ず値上がりするものという認識がありました。
しかし平成に入り、人口減などもあり、一部地域を除いて土地は値上がりするものという常識は崩れました。
一部地域というのは「都心・利便性・流動性」のある物件です。都心は都会の中心部、利便性は住環境(駅近・教育機関や病院の有無・スーパーなどの施設)がよく暮らしやすいこと。流動性は間取りや広さなどを含めて、その物件を買いたいと思う人がたくさんいることです。
今風に言うと都心のタワマンなんかは欲しい人が結構いるので、条件に当てはまっていると思います。が、正直高いです。2023年7月の首都圏の新築マンションの平均価格は9940万円。東京23区に限って言うと、新築マンションの平均価格は1億3340万円です。
ただ、多くのお金持ちは自分や子供の世代のために不動産をある程度持っていたりするのも事実です。だから、自分たちが長く住んでメリットを享受できたり、子供や孫世代がメリットを得られそうだと思ったら検討してみても良いと思います。
ただし不動産というのは売るにも買うにも相当なパワーが必要です。建物の維持管理(メンテナンス)にも割とお金がかかりますし、人に貸す場合には管理に費用がかかったり、神経を使います。そういうのが気にならない人ならば踏み込んで良いと思います。
そんなにお金持ちでないけど、資産の中に不動産も入れておきたいという人も一定数いるでしょう。
そういう場合におススメするのはREIT(不動産投資信託)になります。REITは投資家から集めた資金で不動産へ投資を行います。そしてそこから得られる賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資家に配当します。
投資家はREITを通じて間接的に様々な不動産のオーナーになり、不動産のプロによる運用の成果を享受することができます。ネット証券では100円から始められるということもあり、手数料こそかかるものの、少額の投資で分散して不動産の資産を持つことができます。
貯蓄性の保険商品は手数料や途中解約のリスクに注意。私的には長生きリスクに備える終身年金は面白い。不動産はまとまった資金とノウハウ、長期保有(使用・転貸)で利益が出る上級者向け投資。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
注目のセミナー情報
【税金】11月27日(水)開催
~来年の手取り収入を増やす方法~
「富裕層を熟知した税理士」が考案する
2025年に向けて今やるべき『節税』×『資産形成』
【海外不動産】11月27日(水)開催
10年間「年10%」の利回り保証
Wyndham最上位クラス「DOLCE」第一期募集開始!
【事業投資】11月28日(木)開催
故障・老朽化・発電効率低下…放置している太陽光発電所をどうする!?
オムロンの手厚いサポート&最新機種の導入《投資利回り10%》継続を実現!
最後まで取りつくす《残FIT期間》収益最大化計画