保有資産の売却は「複数回にわけるべき」
横山FP
いざ老後を迎えたときの資産の取り崩し方も、考えるべきことのひとつ。とくに早期退職を目指す人は、早いうちに取り崩し方のイメージをつかんでおこう。
iDeCoのように受け取り方が決まっているわけじゃないものは、自分で資産の受け取りをコントロールする必要があるよ。
投資初心者
ただすべての資産を売ればいいわけじゃないんですか?
横山FP
それでもいいけど、現金はインフレリスクもあったよね。必要な分だけ取り崩しながら、運用は続けていこう。取り崩し方は 「定額」と「定率」の2パターンあるけど、定率での取り崩しをおすすめするよ。一定額ずつ取り崩すよりも、資産が長く残るんだ。
投資初心者
どのくらいの割合で引き出していけばいいんでしょう。
横山FP
4%がひとつの目安になるね。これは、投資で得られるリターンの目安が年4%だから。得られる運用益と同じくらいの割合で資産を取り崩せば、資産が減りにくくなる。
投資初心者
リターンが4%というのには理由があるんですか?
横山FP
米国市場へ投資すると、市場成長率約7%の恩恵が受けられる。そこから物価上昇や日本円に換算したときの為替リスクも勘案して、約4%が利益として得られるという見込みなんだ。
<注釈>
・「市場成長率」とは…… 前年度と比較した投資市場規模の成長率を示す数字のこと。米国の代表的な企業 500社の株価を示す指数 S&P500は、1965~2021年までで年平均で約 10.5%の上昇率を記録している。
・「資産寿命」 とは……老後生活を送るために形成してきた資産が、その後の支出によって尽きるまでの期間のこと。平均寿命が高齢化している現代において、資産寿命も長期化させることが老後の生活の安心につながる。
注目のセミナー情報
【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力
【資産運用】4月16日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法