「投資信託は低リスク」という“常識”の落とし穴…気鋭の経済ジャーナリストがあえて投信より「株式投資」を推す理由

「投資信託は低リスク」という“常識”の落とし穴…気鋭の経済ジャーナリストがあえて投信より「株式投資」を推す理由
(※写真はイメージです/PIXTA)

投資においてはよく「投資信託」の「長期・分散・積立投資」が推奨されます。個別の株式に投資するよりも低リスクで大きなリターンが期待できるとされています。しかし、東洋経済新報社で編集委員を務める経済ジャーナリストの田宮寛之氏は、投資信託ではなく、あえて個別の株式に投資することを推奨します。なぜなのか。田宮氏が著書『ビジネスエリートが実践している 教養としての企業分析』(自由国民社)において解説します。

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投資信託(投信)が安心とは言い切れない

投資で資産を増やしたいと思っている人は多いでしょう。

 

投資というと株式投資がすぐに思い浮かびます。

 

しかし、株式は怖いので投資信託(投信)にしようか、と考える人が多いようです。たしかに、投信は株式よりも安心できるイメージがあります。

 

しかし、ここではっきりと言います。

 

投信も値下がりして損することがあります。

 

株式同様に投信も元本保証されていません。

 

「株式にはリスクがあるが、投信ならば安心」というのは間違いです。私は投信よりも株式投資をお勧めします。

 

ここで、投信の仕組みについて説明します。

 

投信とは、「投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家がそのお金からいろいろな株式に投資する金融商品」です。

 

一つの企業の株を買った場合、その株が値下がりして大きく損をすることがあります。

 

しかし、株式市場には上がる株もあれば、下がる株もあります。いくつかの株を買っておけば、一部の株の値段が下がっても、他の株の値段の上昇でカバーすることができます。

 

コロナ禍の状況を例に説明してみましょう。

 

コロナで自動車工場の生産がストップすれば、自動車会社の株価は下落します。しかし、新型コロナワクチンを製造する製薬会社の株価は上昇します。

 

巣ごもり需要で食品スーパーの売り上げが伸びれば、食品スーパーの株価は上がります。

 

自動車会社の株しか持っていなければ損をするだけですが、製薬会社株と食品スーパー株も持っていれば、自動車株の値下がり分を穴埋めするどころか、トータルで利益を得ることもあるでしょう。

 

一人の投資家がいくつもの株を買うのは金銭的にたいへんです。

 

しかし、多くの投資家がお金を出し合って共同で複数の株を買うことは可能です。複数の投資家が複数の株に投資する仕組みが投信です。

 

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