(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2022年12月19日~12月30日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。12月20日に、日銀がこれまで実施してきた大規模な金融緩和を一部修正したことにより、急速に円高が進み、豪ドルの対円レートも大きく下落しました。その後は、中国政府による新型コロナウイルスへの対策が緩和されることへの期待からリスク回避姿勢が和らぎ、豪ドルの対円レートも上昇しましたが、期間を通してでは前述の円高の影響が大きく、豪ドルの対円レートは下落となりました。

 

(注)左グラフは2021年12月30日~2022年12月30日、右グラフは2022年12月16日~2022年12月30日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年12月30日~2022年12月30日、右グラフは2022年12月16日~2022年12月30日。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは上昇(債券価格は下落)しました。クリスマス休暇を含め、年末に向けて市場を動かす材料が乏しかった中、中国政府による新型コロナウイルスへの対策緩和への期待からリスク回避姿勢が和らいだことなどから、豪州の3年国債利回りは上昇しました。

 

(注)左グラフは2021年12月30日~2022年12月30日、右グラフは2022年12月16日~2022年12月30日。 12月26日、27日は祝日のため休場。(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
(注)左グラフは2021年12月30日~2022年12月30日、右グラフは2022年12月16日~2022年12月30日。
   12月26日、27日は祝日のため休場。
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年12月19日~12月30日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。

 

(2023年1月4日)

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