【クレジットカード】キャッシュレス決済で最も普及
後でまとめて支払い、ポイントも貯まる
よく使うお店やサービスで還元率が高くなるカードを持てば、ポイントが貯まりやすくなります。年会費や付帯サービスも要チェック。
キャッシュレス決済で最も普及しているのはクレジットカードです。お店で提示したり、ネットでカード番号を入力したりすれば買い物ができます。
ATMでお金を借りるキャッシングも可能です。利用代金は毎月決まった日に銀行口座から引き落とされます。
クレジットとは“信用”のことです。クレジットカードの発行を申し込むと、職業や年収などに基づき審査が行われます。審査基準はカード会社やカードのランクによって異なり、安定して高収入のある人なら、ゴールド、プラチナ、ブラックといったステータスの高いカードを持つことも可能。ただし、カードのランクが高ければ、年会費も高くなります。また利用可能な金額の枠は、審査や利用実績によって決まります。
さまざまな企業が自社ブランドのクレジットカードを発行しています。Amazonなどの流通系・ネットショッピング企業、NTTドコモなどの携帯キャリア、ビックカメラなどの家電量販店、JALやANAといった交通系。大きくこの4グループに分けられます。
使っている携帯キャリア、マイレージを貯めている航空会社、よく使うネットショップなどがあるなら、そのブランドのクレジットカードを持てば、ポイントを貯めやすく、優待も活用しやすいはずです。
ポイント還元率は0.5%(200円ごとに1ポイント)が基本です。1%以上ならお得なカードといえます。貯まったポイントは、電子マネー、マイレージ、賞品などに替えられます。普段から使っている電子マネーなどに対応しているかどうかチェックしてください。
付帯サービスもカードによって異なります。ホテル、温泉、遊園地などの割引や、国内・海外旅行保険、空港ラウンジの無料利用などがあります。
流通系・ネットショッピング
イオンカードセレクト
楽天カード
Amazon Prime
Mastercard
携帯キャリア
dカード
au PAYカード
PayPayカード
家電量販店
ビックカメラSuicaカード
ゴールドポイントカード・プラス
交通系
JALカード
ANAカード
JREカード
★Point★
□ クレジットカードをつくるには審査があり、発行不可のことも
□ ステータスの高いゴールドカードやプラチナカードは年会費が高額