為替
ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。豪州の小売売上高が前月比で減少したり、消費者物価指数(CPI)が減速したことなどが豪ドルの下落要因となりました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で利上げスピードの減速について示唆したことで円高が大きく進行しました。これらによって豪ドルの対円レートは下落しました。
金利
ここ2週間の豪州3年国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。豪州の小売売上高が減少したり、CPIの上昇が前月よりも減速した他、パウエルFRB議長が利上げペースの減速の可能性を示唆したことなどから、豪州の3年国債利回りは低下しました。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年11月21日~12月2日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。
(2022年12月5日)