為替
ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。豪州の小売売上高が前月比で減少したり、消費者物価指数(CPI)が減速したことなどが豪ドルの下落要因となりました。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で利上げスピードの減速について示唆したことで円高が大きく進行しました。これらによって豪ドルの対円レートは下落しました。
![(注)左グラフは2021年12月2日~2022年12月2日、右グラフは2022年11月18日~2022年12月2日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成](/mwimgs/b/f/640/img_bfd3b819ce49ecdbeb5e0ee8ab74eadf169891.jpg)
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
金利
ここ2週間の豪州3年国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。豪州の小売売上高が減少したり、CPIの上昇が前月よりも減速した他、パウエルFRB議長が利上げペースの減速の可能性を示唆したことなどから、豪州の3年国債利回りは低下しました。
![(注)左グラフは2021年12月2日~2022年12月2日、右グラフは2022年11月18日~2022年12月2日。 (出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成](/mwimgs/8/b/640/img_8b50916b7054450246f10dda7f30e92b169297.jpg)
(出所)FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『2022年11月21日~12月2日のオーストラリアマーケット動向』を参照)。
(2022年12月5日)