【70歳・男性】将来子どもの世話になりたくない…現役で働いているうちに「老人ホーム」の選択肢は早すぎる?

【70歳・男性】将来子どもの世話になりたくない…現役で働いているうちに「老人ホーム」の選択肢は早すぎる?
※画像はイメージです/PIXTA

70代で仕事をしながら一人で生活しているが、将来子供に迷惑をかけたくない、頼らない生活を送りたい。一方で将来への不安もあり「老人ホームへ入居するタイミングとして早すぎるか」という悩みに、老人ホーム選びのコンシェルジュが回答します。

入居後のほうが元気になる人が多い

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「高級」と呼ばれる老人ホームであれば、質の良いサービスや食事が当然のように提供されます。掃除や洗濯のオーダーはもちろん、館内にフィットネスジムやエステサロン、温泉が設けられているところもあります。わざわざ別の場所に行かなくても、仕事で疲れた体をリフレッシュできるのは効率的です。

 

また「自立型ホーム」には、同じように現役で仕事をする人や、引退後に趣味やボランティア活動に力を注いている人もたくさんいます。年齢を重ねても「生きることを楽しむ」場になっており、一人暮らしをしていたときよりも元気になる人が多いのもうなずけます。

働きながら入居する際の「老人ホーム選び」のポイント

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「自立型ホーム」では仕事用にパソコンを持ち込み、自室でお仕事をされる方も多いようです。仕事関連の打合せにぴったりな応接室などを完備している施設もあります。帰宅後も仕事する人にとっては、仕事をするうえでの使い勝手もホーム選びの指針になるかもしれません。

 

老人ホームでは入居者の安全を考慮し、外出や外泊に申告が必要な場合があります。どのように許諾を得るのかは、契約前に確認をとっておいたほうが賢明です。また、仕事であちこち移動する必要がある場合は、交通のアクセスを重視したエリアの選択も重視しておきましょう。

 

仕事を完全に引退したあと、ホームでどのような暮らしをしたいかのイメージを持っておくのも大切です。ホームによって、季節のイベントやサークル活動などは異なりますし、入居している人の層にも違いがあります。パンフレットやホームページを見ただけで決めるのでなく、見学会などに参加して、実際に訪れてみるのがポイントです。これから建築予定のホームであれば、同じ会社が経営する別のホームを見せてもらい、雰囲気を知っておくのが良いでしょう。

 

脇 俊介
MY介護の広場 老人ホームを探す マネジャー

 

 

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本連載は、株式会社パセリが運営する「MY介護の広場 老人ホームを探す『高級老人ホーム特集』」内の記事を転載・再編集したものです。

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