(※画像はイメージです/PIXTA)

世界の超富裕層、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏やAppleのスティーブ・ジョブズ氏も積極的に行っていた「アート投資」。手ごろな値段からも始められることからも注目が集まっています。本記事では、アート投資の魅力や注意点について解説します。

アート投資の注意すべき5か条

アート投資をするうえでおさえておくべき5か条をまとめましたので参考にしてください。

 

1.投資か趣味か区別すること

株式投資などでも同じですが、自分が好きな会社の株を買うのではなく、株価が上がりそうな会社の株を買わなければなりません。アート作品の場合、自分の好みというものがあると思いますが、趣味で購入するのではなく、投資として購入するのであれば、将来値上がりする可能性が高い作品に投資をする必要があります。

 

2.信頼のある店で購入すること

アート作品の場合、贋作のリスクがつきものなので、目利きでない限り信頼のある店で購入してください。代表的な購入場所は、ギャラリー(画廊)、百貨店、アートフェアー、オークション、通販などがあります。

 

3.相場価格をよく調べること

アート作品の場合、株価などと違って市場価格が明確ではありません。値札は、売り手が自由に付けているだけなので、その価格が適正かどうかを見極める必要があります。どんなに良い作品でも高く買ってしまうと、投資で利益を出すことが難しくなります。同じ作者の他の作品の価格などを事前に確認し、相場を把握しておく必要があります。

 

4.保管に気をつけること

アート作品は、経年劣化や破損をした場合、価値が下がってしまいます。アート作品を日の当たる場所に置いたりしないよう注意する必要があります。また、盗難のリスクもあるので、セキュリティ対策も重要になります。

 

5.売るタイミングを逃さないこと

投資すべてにいえることですが、買うときよりも売るタイミングは難しいものです。特に気にいった作品である場合、売るタイミングを失ってしまうことがあります。あくまで投資で行うのであれば、売るタイミングを逃さないよう注意する必要があります。

まとめ

アート投資は、なにに投資をするかが非常に重要です。その作品が好きという直感に頼るのではく、多くの人がその作品を欲しいと思うかどうかで決める必要があります。作家の人気が急に高まれば、作品の価値も急減に上がり、場合によっては数百倍になることもあります。

 

非常に夢がある投資といえます。もし、興味があれば、10万円程度からはじめられるので検討してみてはいかがでしょうか。

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