2022年9月26日～10月7日のオーストラリアマーケット動向

資産運用その他投資

三井住友DSアセットマネジメント株式会社

2022.10.12

（※写真はイメージです／PIXTA）

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2022年9月26日～10月7日のオーストラリア市場について振り返ります。※本連載は、三井住友DSアセットマネジメント株式会社が提供するマーケットレポートを転載したものです。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。豪州準備銀行（RBA）は10月4日の金融政策決定会合において、0.25％の利上げを実施しました。市場では0.5％の利上げが見込まれていたため、予想外の利上げ幅縮小となりました。米連邦準備制度理事会（FRB）等、他の主要な中央銀行が大幅な利上げを継続している中で、RBAが利上げ幅を縮小したことなどから、豪ドルの対円レートは下落しました。

（注）左グラフは2021年10月7日～2022年10月7日、右グラフは2022年9月23日～2022年10月7日。
（出所）FactSetのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは低下（債券価格は上昇）しました。10月4日の金融政策決定会合において、RBAは市場予想の0.5％を下回る0.25％の利上げを実施しました。RBAは声明文で今後の利上げ頻度を落としていく可能性を示唆した他、他の主要中銀が大幅な利上げを継続している中でRBAが利上げ幅を縮小したことなどから、豪州の3年国債利回りは低下しました。

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください（見当たらない場合は関連記事『2022年9月26日～10月7日のオーストラリアマーケット動向』を参照）。

（2022年10月11日）

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