FXの長期トレードは2倍美味しい！4つのコツで最高効率で稼ごう

「FXの長期トレードってどうすればいいの？」

「長期トレードと他のトレードスタイルとの違いは？」

「長期トレードを放置するとどうなるのか？」

「すぐに利益が出た方がいい気がするけど、FXの長期トレードって何がいいの？」といった疑問を持っていませんか？　

 

実は長期トレードはFXの中でも最大の利益幅を狙えるトレードスタイルなんです。

 

なぜなら、為替差益とスワップポイントの2通りの収益を狙えるからです。

 

事実トレーダーの約3割が長期トレードをしているデータがあり、FXで人気の高いトレードスタイルでもあります。

 

この記事では、長期トレードに必要な基本と稼ぐためのコツを余すことなく解説しているので、これから長期トレードにチャレンジしようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！　

 

 

 

FXの長期トレードとは？  

 

長期トレードは、その名の通り長い期間ポジションを保有するトレードスタイルです。

 

はじめに、2つの長期トレードの特徴を解説しますね。

 

【長期トレードの特徴】

・4つのトレードスタイルで最長期間
・為替差益とスワップポイントで利益を狙う

 

 

4つのトレードスタイルで最長期間

【FX4種類のトレードスタイル】

トレードスタイル	特徴	期間	利幅
長期トレード	為替差益とスワップポイント両方を狙う	数か月～数年単位	5円〜
スイングトレード	為替差益を狙う	数日〜数週間	0.5〜5円
デイトレード	小さな為替差益を積み重ねる	数時間〜1日以内	0.1〜1円
スキャルピング	小さな為替差益を積み重ねる	数秒〜数分間	0.01〜0.1円

 

FXのトレードスタイルは、ポジションの保有期間によって4種類に分類されます。

 

その中でも、長期トレードはポジション保有期間が最も長く、狙う利幅も大きいです。

 

 

先物金融取引業協会のアンケートによると、FXトレーダーのうち29.5％が長期トレーダーと結果が出ています。

 

4つのトレードスタイルの中でも人気のスタイルということが分かりますね！

 

 

為替差益とスワップポイントで利益を狙う

長期トレードの特徴として、為替差益とスワップポイント両方を狙えます。

 

なぜなら、ポジションを長く持てば持つほど利幅が大きくなる可能性が高くなり、得られるスワップポイントも大きくなるからです。

 

スワップポイントを得られる点は、スキャルピングやデイトレードなどの短期トレードにはない大きな特徴です。

 

この特徴を利用すれば、メインでスワップポイントでの利益を毎日コツコツと獲得しつつ、為替相場がプラスになっているタイミングで決済すると両取り出来ますよ。

 

長期トレードでは、為替差益とスワップポイントはセットで考えましょう。

 

 

各トレードスタイルのメリット・デメリット

 

先ほど解説した4つのトレードスタイルは、ざっくりわけると「短期」と「中・長期」に分類できます。

 

ここでは、「短期」と「中・長期」のトレードスタイルのメリット・デメリットを解説いたします。

 

 

短期トレードのメリット・デメリット

短期トレードは、「スキャルピング」と「デイトレード」が該当します。

 

メリット・デメリットは次の通りです。

 

【短期トレードのメリット】

・短時間で効率よく稼げる
・すぐ結果が出る
・利幅が小さいため、どんな相場でもトレードできる

 

【短期トレードのデメリット】

・取引回数が多く精神的、体力的負担が多い
・チャートに張り付く必要があるため拘束時間が長い
・短期間で負けが続くと感情的になりやすい

 

短期トレードの主たるメリットは、即効性が高く融通の効くトレードができる点です。

 

デメリットは、人間が短期間に体を使ってトレードするため、体力面やメンタル面に悪影響を与えやすい点です。

 

 

 

 

中期・長期のメリット・デメリット

中期・長期は、「スイングトレード」と「長期トレード」を指します。

 

メリット・デメリットは次の通りです。

 

【中期・長期トレードのメリット】

・為替差益の他にスワップポイントでも利益を出せる
・トレード間隔が長いため拘束時間が少ない
・1回のトレードで大きな利幅が狙える

 

【中期・長期トレードのデメリット】

・大きな利益を得るまでに時間がかかる
・マイナススワップだと毎日支払いが発生する

 

中・長期のメリットは拘束時間が少なく時間に余裕を持てる点、そして為替差益とスワップポイントの両取りができる点です。

 

逆にデメリットは、結果が出るのに時間がかかり、スワップポイントを逆に支払うマイナススワップが発生する可能性がある点です。

 

どちらも一長一短ですが、一回の取引を腰を据えてじっくり分析できる長期トレードは初心者にもオススメですよ！　

 

 

長期運用で稼ぐための4つのコツ

 

長期トレードの特徴やメリット・デメリットを把握したら、次は長期トレードで稼ぐためのコツを4つ紹介します。

 

【長期トレードで稼ぐコツ】

・スワップポイントで稼ぐ
・世界の経済・金融状況を把握する
・長期トレンドに乗る
・追加注文でポジションを増やす

 

それぞれ解説しますね。

 

 

スワップポイントで稼ぐ

為替差益を狙うのはもちろんですが、長期トレードではスワップポイント利益も必ず狙いましょう。

 

なぜならスワップポイントは、長期間ポジション保有する長期トレードとの相性が抜群だからです。

 

為替変動で毎日含み益が変動する為替差益と違い、スワップポイントは政策金利が変更されない限り毎日獲得できます。

 

500円貯金のように、毎日同じ額のお金を貯金箱に入れていくイメージで、コツコツ利益が積み重なりますよ。

 

スワップポイントが高いFX会社が知りたい人はこちらをクリックすると該当箇所に遷移します。

 

 

世界の経済・金融状況を把握する

 

取引する通貨ペアに関わる経済指標や世界情勢などのファンダメンタルズ要因は必ずチェックしましょう。

 

理由は、ファンダメンタルズ要因は中長期での為替相場に大きく影響するからです。

 

例えば、経済指標としてメジャーな「米国雇用統計」は毎月第1金曜日に発表されます。

 

発表前は為替の動きが緩やかでも、発表された数値によって突然乱高下することは良く起こり、含み益だったポジションが数分で含み損になることは珍しくありません。

 

 

 

長期トレンドに乗る

長期トレンドに乗ることを意識しましょう。

 

なぜなら、長期トレンドに乗れれば大きな為替差益を得られるからです。

 

2022年の米ドル/日本円で説明すると、2022年1月は1ドル＝約110円でしたが、2022年8月現在で1米ドル＝約135円に急上昇しています。

 

2022年1月に1万通貨買いポジションを入れていた場合、1万通貨×約25円＝約25万円の為替差益を得られた計算です。もし10万通貨なら250万円、100万通貨なら2,500万円です。

 

米ドルのようなメジャー通貨で、ここまで大きな為替変動が起きるのは稀ですが、長期トレンドに乗った時の利益幅の大きさがよくわかりますね。

 

 

 

追加注文でポジションを増やす

保有ポジションが上手くトレンドに乗れている場合は、ポジションを追加するのも手です。

 

なぜならシンプルに利益を増やせるからです。

 

FX初心者のうちは、保有ポジションを「いつ利確するか」を考えますが、プロトレーダーは「いつ追加するか」を常に考えています。

 

考え方を切り替えることで一気に利益獲得幅が広がりますよ！　

 

長期保有で負けないための注意点

 

長期トレードで勝つためのコツが理解出来たら、次は注意点を確認しましょう。

 

次の注意点を把握しておけば、負けないトレードに近づけますよ。

 

【長期トレードの注意点】

・マイナススワップに注意する
・レバレッジは10倍以下にする
・損切りラインに余裕を持つ

 

 

マイナススワップに注意する

マイナススワップには注意しましょう。

 

なぜなら、ポジションを保有しているだけで毎日損失が発生するからです。

 

スワップポイントを得るには「低金利通貨で高金利通貨を買う」あるいは「高金利通貨で低金利通貨を売る」必要があります。

 

これが逆だとスワップポイントを支払う必要が出てきます。

 

長期トレードだと、せっかく為替差益が出ていたのに、支払いスワップが大きくなりすぎていて損益がマイナスになったというケースもあるので注意しましょう。

 

 

レバレッジは10倍以下にする

レバレッジは10倍以下にしておきましょう。

 

レバレッジ10倍以下だと、安全に取引出来るとされる証拠金維持率300％以上を保ちやすいからです。

 

2008年に起こった米国大手投資銀行リーマン・ブラザーズが破綻したリーマンショックでは、翌日の米ドル/円が約4円暴落しました。

 

証拠金維持率300％は、このリーマンショックレベルの大暴落が起きてもロスカットを耐えられる水準です。

 

 

 

損切りラインに余裕を持つ  

エントリー時に設定する損切りラインは、現在価格からある程度幅を持たせましょう。

 

長期運用で損切りラインがエントリーポイントと近すぎると、すぐに損切りしてしまう可能性が高いからです。

 

長期トレードでは、ポジション保有期間中に為替が大きく動く可能性があります。

 

しかし、エントリーポイントに近い位置に損切ラインを設定してしまうと、意外とすぐに損切りされてしまい機会損失になってしまいますよ。

 

長期トレードを放置するとどうなる？　

 

 

長期トレードを放置し続けた場合スワップ益が積み重なる一方で、為替下落によるロスカットになる可能性が高まります。

 

なぜならロスカットは、含み損がロスカット水準まで下がると強制決済される仕組みだからです。

 

意図しないタイミングで強制的に損失を確定させられるのがロスカットなので、絶対に避けたいですよね。

 

そのためには、逆指値注文で損切りと利確ポイントを設定しておくといいですよ！　

 

 

 

保有中の含み益は課税対象なのか？　

 

 

含み益を持った状態で年を越した場合、その含み益は課税対象外です。

 

なぜなら、決済して確定した利益のみが課税対象だからです。FX会社の外為どっとコムでも次のように回答されています。

 

 

ただし、多くのFX会社ではポジション未決済でもスワップ利益だけを受け取ることが出来ます。

 

ポジションは未決済でも、引き出したスワップ利益に関しては課税対象となる場合がほとんどなので注意してくださいね。

 

長期トレードにおすすめの高スワップポイントFX会社3選

長期トレードは為替差益とスワップポイントの両取りを狙わないと非常にもったいないトレードスタイルです。

 

最大限のスワップ利益を狙うなら、スワップポイントを高く設定しているFX会社を選ぶのがとても重要となります。

 

そこで、国内FX会社のなかでも最高水準のスワップポイントを提供しているFX会社3社をご紹介します。

 

長期運用で失敗しないFX会社なので参考にしてくださいね！　

 

高スワップでコツコツ金利収入！「LIGHT FX」

 

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.4銭	0.9銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1000通貨		1,003,000円

スプレッドは原則固定（※例外あり）
 

・スワップが高く、スワップ狙いの取引に最適
・1000通貨（ドル円なら5千円）からFXの取引が可能
・スプレッドも最安水準なので低コスト

 

 

 

 

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.4銭	0.9銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1000通貨		最大550,000円

スプレッドは原則固定（※例外あり）。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド！デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

 

 

 

みんかぶFX年間ランキング　総合部門　第1位！「みんなのFX」

 

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.4銭	0.9銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1000通貨		1,000,000円

スプレッドは原則固定（※例外あり）
 

・低スプレッド・高スワップ
・1000通貨（ドル円なら5千円）からFXの取引が可能
・分析ツールが充実。他人のポジション情報が見れる

 

 

 

まとめ

この記事で解説した「長期トレードの基本と稼ぐコツ」を理解して実践に移せば、心に余裕を持ちつつ大きな利益を狙えますよ。

 

それでは最後にこの記事のおさらいです。

 

・長期トレードは数か月～数年単位でポジションを保有するスタイル
・為替差益とスワップポイント両方を狙うと効率が良い
・為替変動に影響するファンダメンタルズ要因を把握する
・逆指値注文で損切りラインを設定しておく

 

長期トレードは、基本的に放置型の取引なのでチャートに張り付く必要がありません。

 

もし忙しくてトレードに時間が割けないなら、無理に短時間での取引を繰り返すよりも、長期トレードで気長に待ってみましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました！