まず月2万円稼ごう！デイトレードの始め方6ステップと負けないコツ

「FXのデイトレードってどうやって始めればいいの？」

「口座開設から取引するまでの始め方が知りたい」

「デイトレードって一日どれくらい稼げるの？」

こんな疑問を持っている人も多いはず。

 

この記事では、口座開設からトレードまでわかるデイトレードの始め方6STEP、現実的な獲得pipsからわかるデイトレードの一日の利益を解説します。

 

本記事を読めば、デイトレードで負けないためのコツや利益の増やし方、FX会社選びのポイントが理解できます。

 

記事で紹介した6SETPで実際にデイトレードを始めてみましょう！

 

 

 

 

FXのデイトレードとは？

 

FXのデイトレードとは、日をまたがずにポジションを決済させる取引スタイルです。

 

当日に必ず決済するため、翌日以降にポジションを持ち越しません。

 

1日に数回取引を行い、数分〜数時間のトレードが一般的です。

 

1回の取引で狙える利幅は10〜40pipsが平均です。

 

FXのトレードスタイル比較表

FXのトレードスタイルは、1回の取引時間に応じて「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」「長期トレード」の4つに分けられます。

 

トレードスタイル	取引時間	利益の種類	取引1回あたりの損益
スキャルピング	数秒～数分	為替差益	小
デイトレード	数分～数時間	為替差益	中
スイングトレード	数日～数週間	為替差益・スワップポイント	大
長期トレード	数ヵ月～数年	為替差益・スワップポイント	特大

 

取引時間が長くなるほど、取引1回あたりの損益が大きくなるのが特徴です。

 

スキャルピングとの違い

スキャルピングはデイトレードよりも、さらに短い時間軸で取引を完結させる取引スタイルを言います。

 

スキャルピングは数秒から数分のトレードが一般的です。

 

相場を判断してトレードする瞬発力が必要なので、難易度が高く上級者向けの取引スタイルと言われています。

 

FX初心者がスキャルピングを行うと、ギャンブルトレードになりやすいので、おすすめしません。

デイトレードでいくら稼げるのか？

 

FXは取引スタイルによって稼げる金額が異なります。

 

ここでは、デイトレードでいくら稼げるのかを解説します。

 

デイトレードの現実的な獲得pips

日本銀行の「主要時系列統計データ表」によると、米ドル/円の一日の平均値幅は40pips程度です。

 

このデータをもとに考えると、1トレードの現実的な獲得pipsは10pips程度でしょう。

 

ただ、FXで勝率100%を出し続けるのは不可能です。

 

10pips獲得できる可能性がある一方で、10pips損失を出す可能性もあります。

 

10pipsは日本円でいくら？

FXは資金量によって稼げる金額が決まります。

 

なぜなら、1万通貨での10pipsと1,000通貨での10pipsは金額が違うからです。

 

取引通貨量	10pipsの金額
1000通貨	100円
2000通貨	200円
3000通貨	300円
5000通貨	500円
1万通貨	1,000円

初心者でもスグできるFXデイトレードの始め方6STEP

 

ここでは初心者でもスグできるFXデイトレードの始め方をご紹介します。

 

1.デイトレードに向いている口座を開設する
2.予算を決める
3.取引時間と通貨ペアを選ぶ
4.順張りを狙う
5.売買サインで新規注文
6.決済注文で利益の確定

 

それぞれのステップを順番に見ていきましょう。

 

【STEP1】デイトレードに向いている口座を開設する

まずはデイトレードに向いている口座を開設します。

 

デイトレードには松井証券がオススメです。

 

なぜなら、松井証券は1通貨からの少額で取引できるからです。

 

スプレッドも最狭水準で、取引ルールが使いやすい魅力もあります。

 

【STEP2】予算を決める

初心者は少額から始めましょう。

 

なぜなら、失敗した時のリスクを抑えるためです。

 

FXは最初から勝てる甘い世界ではありません。

 

取引通貨量は1,000通貨で、レバレッジは10倍以下に抑えます。

 

レバレッジを10倍以下に抑える理由は、「初心者がデイトレードで負けないためのコツ」で詳しく解説します。

 

【STEP3】取引時間と通貨ペアを選ぶ

自分が余裕を持ってトレードできる時間帯を決めましょう。

 

市場が活発な時間帯のメジャー通貨ペアを選択します。

 

おすすめの時間帯は、日本時間の18時〜翌2時で米ドル円です。

 

この時間は、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間で、値動きが最も大きくなるので、利益のチャンスが増えます。

 

 

【STEP4】順張りを狙う（相場分析）

初心者の最初のテクニカル分析として順張りがおすすめです。

 

なぜなら、トレンドを見極めてトレンドに乗るだけのシンプルな手法だからです。

 

トレンドは継続しやすく利幅も大きく狙えます。

 

具体的な順張り手法は、この後の「デイトレードで使える順張りの始め方」で解説しますので、そちらを参考にしてください。

 

【STEP5】売買サインで新規注文

相場分析によって売買サインが出たら新規注文をしましょう。

 

新規注文を「エントリー」と呼びます。

 

注文時にSTEP2で決めた取引通貨量を指定します。

 

【STEP6】決済注文で利益の確定

利益確定のタイミングで決済注文をしましょう。

 

決済注文を「イグジット」と呼びます。

 

負け決済することを「損切り」と呼び、勝てる見込みがなければ、損失を拡大させないためにも損切りが大切です。

 

デイトレードで使える順張りの始め方

ここでは、デイトレードで使える順張りの始め方をご紹介します。

 

・トレンドを見極める
・テクニカル指標を使ってエントリーの根拠を探す
・エントリータイミング
・利確ポイントと損切りポイント

 

実際にチャートを用いて解説しますね！

 

トレンドを見極める

 

まずは相場のトレンドを見極めます。

 

トレンドを見極めれたら、デイトレードで大きな利益が狙えるからです。

 

相場が右肩上がりに上昇するのを上昇トレンド、右肩下がりに下落するのを下降トレンドと言います。

 

 

上記チャートは、相場が右肩上がりに上昇する上昇トレンドです。

 

テクニカル指標を使ってエントリーの根拠を探す

続いて、テクニカル指標を使ってエントリーの根拠を探します。

 

トレンド相場におすすめのテクニカル指標は移動平均線です。

 

移動平均線とは、一定期間の終値の平均値を結んだ線で、相場の方向性が分析できます。

 

・移動平均線が上向き：上昇傾向
・移動平均線が下向き：下降傾向

 

 

上昇傾向にある場合は、ロング（買い）、下降傾向にある場合はショート（売り）でのエントリーは勝率が高くなります。

 

エントリータイミング

エントリーの根拠が見つかったら、実際にエントリーしましょう。

 

移動平均線を使った根拠として、ゴールデンクロス・デッドクロスがおすすめです。

 

 

 

多くのトレーダーがゴールデンクロス・デッドクロスに沿ったトレードを行うので、その通りの値動きが起こりやすくなります。

 

ゴールデンクロスは「買いのサイン」、デッドクロスは「売りのサイン」です。

 

利確ポイントと損切りポイント

エントリー後は決済のタイミングを見極めます。

 

決済には利益を確定させる利確ポイントと、損失を確定させる損切りポイントがあります。

 

例えば、ゴールデンクロスでロング（買い）エントリーをしたとしましょう。

 

 

上記のようにゴールデンクロスでロング（買い）エントリーした場合は、デッドクロスしたタイミングで利確または損切りをします。

 

逆に、デッドクロスでショート（売り）エントリーをした場合は、ゴールデンクロスのタイミングで利確または損切りをしましょう。

初心者がデイトレードで負けないためのコツ

 

初心者がデイトレードで負けないコツは4つあります。

 

・損切りポイントをエントリー前に決めておく
・エントリーの根拠がない時は取引しない
・レバレッジを10倍以下にする
・隙間時間などに無理して取引しない

 

4つのコツを実践して、負けないトレードをしていきましょう！

 

損切りポイントをエントリー前に決めておく

損切りポイントをエントリー前に決めておきましょう。

 

損切りできないトレーダーが多いからです。

 

「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」によると、損切りがFX取引での損失原因の56.5%でした。

 

 

エントリーの時点で損切りポイントを決め、感情に流されず必ず実行しましょう。

 

エントリーの根拠がない時は取引しない

エントリーの根拠がない時は取引してはいけません。

 

なぜなら、根拠なくエントリーして失敗しているトレーダーが多いからです。

 

先程のアンケートによると、根拠の薄い取引が損失原因の37.7%でした。

 

 

分析の結果、勝てる見込みがなかったら潔く諦めましょう。

 

レバレッジを10倍以下にする

初心者はレバレッジを10倍以下に抑えましょう。

 

なぜなら安全に取引できる実効レバレッジは3倍から10倍が目安とされているからです。

 

10倍であれば、たとえ相場の急変でロスカットになっても大損失が避けられます。

 

証拠金維持率250%以下で保てば、実効レバレッジ10倍くらいになりますよ。

 

隙間時間などに無理して取引しない

隙間時間などに無理して取引してはいけません。

 

隙間時間の付け焼刃の分析で勝てるほどFXは甘くないからです。

 

無理して取引せずに、腰を据えて100%FXに取り組める環境でトレードしましょう。

初心者がデイトレードで安全に利益を増やす方法

 

FXの利益を増やす方法は、獲得pipsを増やすか取引通貨量を増やすかの2択です。

 

初心者がリスクを抑えて利益を増やす方法は次の通りです。

 

・前提として初心者はリスクを抑え経験を積むために少額の1,000通貨から始める
・勝てるようになったら通貨量を1万通貨、月間200pipsで月2万円の利益を目指す
・安定して勝てるなら徐々に通貨量と獲得pipsを増やして利益を上げていく

 

初心者は少額で慣れてきたら、月2万円を最初の目標にしましょう。

デイトレードに向いているFX会社を選ぶポイント

デイトレードに向いているFX会社を選ぶ際は、次の2つのポイントをおさえましょう。

 

・スプレッドが狭い
・取引ツールが使いやすい

 

FX会社にはそれぞれ異なった特徴があるので、トレードスタイルによって使い分けると効果的です。

 

デイトレードを行うなら上記のポイントが大切なので、FX会社を選ぶ判断材料にしてください。

 

スプレッドが狭い

デイトレードなど短期売買においてスプレッドの狭さは大切です。

 

1トレード毎に発生するスプレッドが狭いとコストが減らせるからです。

 

デイトレードは取引回数が多いため、スプレッドが広いと利益を圧迫してしまいます。

 

無駄なコストをかけないためにも、スプレッドが狭いFX会社を選びましょう。

 

 

取引ツールが使いやすい

取引ツールの使いやすさも大切です。

 

使いにくいツールだと操作を誤ったり、勝機を逸するからです。

 

使いやすいツールなら誤操作を減らせます。

 

デモトレードなどで取引ツールの使いやすさを確かめてから、FX会社を選びましょう。

 

デイトレードにおすすめ！スプレッドが狭いFX会社

 

取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.4銭	0.9銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1000通貨		最大550,000円

スプレッドは原則固定（※例外あり）。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位

 

・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド！デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実

 

 

 

 

100円からできるFX「松井証券」

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.5銭	1.1銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1通貨	マイナススワップが大きい	最大100万円

スプレッドは原則固定（※例外あり）
 

・1通貨（ドル円なら5円）からFXの取引が可能
・最安水準のスプレッド！デイトレに最適
・初心者向けセミナー動画が充実

 

 

 

 

スプレッドが安く低コスト！　高機能分析ツールの「外為どっとコム」

スプレッド （ドル/円）	ユーロ/円	ポンド/円
0.2銭	0.4銭	0.9銭
取引単位	スワップ	キャッシュバック
1000通貨	マイナススワップが大きい	最大100万2千円 対象期間：口座開設月から翌月末まで

スプレッドは原則固定（※例外あり）
＊キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。

 

・最安水準のスプレッド！デイトレに最適
・HDI格付け調査「Webサポート/問合せ窓口(電話)部門」で最高評価の三ッ星を獲得！（2019年-2021年）
・売買の方向性とタイミングを教えてくれる「お天気シグナル」が無料で使える

 

 

まとめ

今回は、口座開設からトレードまでがわかるデイトレードの始め方を解説しましたが、いかがでしたか？

 

上記で紹介した「初心者でもスグできるFXデイトレードの始め方6STEP」を実践すれば、誰でもすぐにデイトレードを始められます。

 

では、もう一度、この記事の内容をおさらいしましょう。

 

・FXのデイトレードは日を跨がずにポジションを決済させる取引スタイル
・デイトレで現実的な獲得pipsは10pips程度
・デイトレには1通貨から取引できる松井証券がおすすめ！
・根拠を持った取引やレバレッジを10倍以下に抑えるのがコツ！
・スプレッドが狭く、取引ツールが使いやすいFX口座を選ぼう

 

デイトレはFX初心者にもおすすめの取引スタイルです。

 

初心者がいきなり稼ぐのは難しいですが、継続していけば徐々に成果を出していけるので、諦めずに努力し続けましょう。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。参考になれば幸いです。