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「スキャルピングで全然勝てない…」
「ローソク足って1分足のスキャルピングに使えるの?」
「スキャルピングで稼ぎたいから、ローソク足のこと詳しく教えて!」
これらの悩みが解決できます。
結論からお伝えすると、ローソク足とテクニカル分析を上手に使わないとスキャルピングでは勝てません。
最初は、ローソク足の形を見ても何が起こっているか理解できませんでした。
ですが、ローソク足のパターンを学んでからは、他のトレーダーの心理が掴めるようになりました。
この記事では、スキャルピングでローソク足を活用し、相場の先行きを読む具体的な方法を解説します。
初心者が悩みやすい利確と損切りの目安についても、ローソク足を使った方法をていねいにお伝えします。
今までよりもワンランク上の取引で利益を狙いましょう。
・1分足より5分足のほうがローソク足に含まれる情報が多い
・ローソク足にはトレンド転換などを示すパターンがある
・利確と損切りの目安にローソク足のパターンを使う
・テクニカル分析とローソク足を合わせて使うと優位性の高い取引ができる
スキャルピングとは
スキャルピングとは、数秒から数分の超短時間に取引して、値動きの中から小さな利益を積み重ねる手法です。
FX手法の中で、取引回数が1番多く、1日に100回以上取引する時もあります。
100回以上も取引するの!?
そんなに集中力続かないし、ローソク足見てると目がチカチカするんだよね…
バカモン!
相場に関わる人の心理を形にしたのがローソク足だ!
ローソク足が読めないとスキャルピングで勝てないぞ!
スキャルピングにおけるローソク足の役割
一定期間の価格変動を示しているのがローソク足です。
ローソク足は、相場に参加しているトレーダーの感情や期待、行動を視覚化しています。
ローソク足が読めれば、相場の状況が分かりやすくなる。
だから、ローソク足を読むのは、基本中の基本だぞ!
勉強するので教えて下さい…
ローソク足の構成要素
ローソク足は、上ヒゲ、実体、下ヒゲで構成されています。
上ヒゲ先端:その期間中の最高価格
下ヒゲ先端:その期間中の最低価格
実体:期間中の始値と終値
ローソク足を見ると、相場の値動きがひと目で分かります。
あわせて読みたい:ローソク足を知ればFXチャートが一目瞭然!トレンド強弱と売買サイン
陽線と陰線の意味
陽線と陰線は何が違うの?
陽線とは価格の上昇、陰線は価格の下降を表しているんだ。
【陽線】
・終値が始値よりも高い時に形成
・売り手よりも買い手が強かった値動きを表す
【陰線】
・終値が始値よりも低い時に形成
・買い手よりも売り手が強かった値動きを表す
陽線が続く時は上昇トレンド、陰線が続く時は下降トレンドとなります。
それなら陽線が続いている時に買い(ロング)エントリーすれば良いんだね!
だから勝てないのよ…
ローソク足に示される陽線と陰線は、始値と終値の動きを表したものです。
始値と終値だけでなく、高値や安値などローソク足の形を読まなければ勝てません。
1分足と5分足の違い
ローソク足は1分や5分の表示期間によって含まれる情報量が違います。
5分足には、1分足5本分の情報が含まれているわよ
【1分足】
・価格変動がこまかく見える
・ダマシが多い
【5分足】
・ダマシが少ない
・大きなトレンドを捉えやすい
5分足の方がローソク足に含まれる情報が多い分、形やパターンが表す意味の優位性は高いです。
スキャルピングに活用できるローソク足のパターン
スキャルピングでは、ローソク足のパターンを活用すると取引の優位性が高くなります。
次の2つのパターンと、ローソク足の組み合わせについて解説します。
・トレンド継続を示す6パターン
・トレンド転換を示す3パターン
・トレンド転換を示すローソク足の組み合わせ
ローソク足にそんな使い方があるなんて…
しっかり勉強するぞ!
トレンド継続を示す6パターン
トレンドの継続を示す主なパターンは次のとおりです。
【上昇トレンドの時】
・大陽線
・寄り切り線
・大引け坊主
【下降トレンドの時】
・大陰線
・寄り切り線
・大引け坊主
順張りでエントリーしている時に出ると、安心して見られるローソク足です。
実体が長いほど、トレンドが強いぞ!
トレンド転換を示す3パターン
トレンドの転換を示すパターンは主に次の3つです。
・安値圏のカラカサ
・高値圏のトンカチ
・ピンバー
これらのローソク足が出てきたら、利確や損切りの目安になります。
陽線や陰線に関係なく、ローソク足の形がポイントだ。
トレンド転換を示すローソク足の組み合わせ
ローソク足には組み合わせで、トレンド転換を示すパターンもあります。
【相場の天井】
・包み足:長い陰線が前のローソク足を包み込む
・はらみ足:長い陰線が次のローソク足を包み込む
【相場の底】
・包み足:長い陽線が前のローソク足を包み込む
・はらみ足:長い陽線が次のローソク足を包み込む
相場の天井や底で見つけたら、利確や損切りの目安になります。
よし! 習ったローソク足を使って稼ぐぞ〜
ローソク足のパターンだけでは勝てないぞ。
ローソク足をどうやってトレードに使うかが重要だ。
ローソク足を使ったトレードスキルを上げる2つの手法
ローソク足を使ったトレードスキルを上げる手法を2つ解説します。
・エントリーポイントの見極め
・利確と損切りの目安に活用
ローソク足の形やパターンを活かして、優位性の高い取引をしましょう。
エントリーポイントの見極め
まず、1つ目はエントリーポイントの見極めに使いましょう。
たとえば、レジスタンスラインやサポートラインのブレイクエントリーです。
エントリーする時は、ラインブレイクが確定した次のローソク足でエントリーします。
しかし、エントリーした後のローソク足が反転を示す形の時は、次のローソク足の形を確認したり、損切りに備えたりできます。
エントリーしてもすぐ返されていたなら、ローソク足の確認で負けが減らせるぞ!
利確と損切りの目安に活用
ローソク足でトレンド転換を示すパターンを知ると、利確と損切りの目安に活用できます。
たとえば、利確ポイント付近で反転パターンのローソク足が出たら早めに利確します。
損切り付近で予測と反対にトレンドの動くローソク足が出たら、損切りに備えましょう。
ローソク足の形が示す意味や組み合わせのパターンを知れば、利確や損切りの目安になり、損失を抑えて利益が狙えます。
全体のトレンドチェックにはテクニカル指標を組み合わせる
相場の全体を見るには、ローソク足だけでなくテクニカル指標を使いましょう。
ローソク足が木なら、テクニカル指標は森です。
全体が見渡せれば、より有利に取引を進められるぞ!
テクニカル指標で相場全体の流れをつかみ、ローソク足で瞬時に判断しましょう。
あわせて読みたい:スキャルピングに適したテクニカル5選と手法!勝率を上げる8つのコツ
実践!ローソク足 + 移動平均線を使った1分足スキャルピング手法
実際に、移動平均線を使った1分足のスキャルピング手法を紹介します。
【エントリーの流れ】
①短期移動平均線が長期移動平均線をデッドクロス
②下降トレンドから一旦上昇を確認
③上昇から陰線のローソク足を確認した次のローソク足でエントリー
④下降トレンドの中で、トレンド転換を示すローソク足が出たら利確
【利確ポイント】
①直近の安値
【損切りポイント】
①決めた損切り価格
②短期移動平均線をブレイク
ローソク足のトレンド転換パターンはあくまでもサイン。
トレンド転換を示すローソク足が出たら、注意しながら次のローソク足を見て決済するといいぞ。
あわせて読みたい:【目指せ毎月3万円】FX初心者でも稼げるスキャルピング手法を大公開
ダマシが多いと感じたら5分足でローソク足を表示しよう
1分足スキャルピングでダマシが多いと感じたら5分足を表示しましょう。
・5分足のほうがダマシは少ない
・相場の価格変動が激しくてよく分からない時
・テクニカル分析をしっかりしたい
チャート画面を2分割すれば、1分足と5分足の価格変動を比較しながらテクニカル分析ができます。
1分足スキャルピングでダマシが多いと感じたら、5分足を表示しローソク足のパターンを見ながら取引しましょう。
経験を補え!初心者におすすめの高性能ツール
初心者の経験不足を補うために、高性能な分析ツールを使いましょう。
ずっと使える高性能なツールから、テクニカル分析をサポートする未来予測チャートも紹介するぞ。
プロが使う! チャートの高機能分析ツール
38種類のテクニカル指標でチャート分析ができ、為替だけではなく米国株価や原油、金など様々なチャートを表示できます。
直近の「高値・安値」を自動で表示してくれるので、それを意識したトレードがしやすく、勝率がUPします。
初心者でも使いやすく、FXのプロもうなる高機能チャートがGMOクリック証券のプラチナチャート+です。
ボタン一つで自動分析! 初心者でも高度な分析ができる
自動でトレンドラインを引いてくれて、「直近の高値・安値の自動表示」、「フィボナッチリトレースメントも自動表示」など、至れり尽くせりのラクラク機能が満載!
トレンドラインを引くのは初心者には難しいですが、ヒロセ通商の「LIONチャートPlus+」を使えば自動でできます。
また、他のトレーダーの注文状況もチャート上に表示してくれるので、売り注文や買い注文が厚いレートがわかり、相場の予想が格段にしやすくなります。
自動で未来予想! 上がるのか下がるのか教えてくれる
「みらい予測チャート」は最大約12年分(ローソク足2500本分)の過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測します。
過去のチャートとの一致率も表示されるので、高い精度で未来を予測可能!
これを使いたくて、外為どっとコムに口座を作る人がいるほど人気です。
チャート分析不要! 買い時・売り時を教えてくれる
「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、「買い時・売り時」をチャート上に表示してくれます。
その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!
そのテクニカル指標で売買した結果の累計損益が表示されるので、過去にそのテクニカル指標の通りに売買して儲かったかどうかが一目でわかります。
外為どっとコムの「お天気シグナル」はテクニカル分析が苦手な初心者におすすめのツールです。
スキャルピングにおすすめのFX会社
顧客満足度 第1位! 取引コストが安い「SBI FXトレード」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.18銭※ | 0.38銭※ | 0.88銭※ |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1通貨 | 1,005,000円 (12月13日まで増額中) |
※注文量1~100万通貨までのスプレッド
・1通貨(ドル円なら約6円※)からFXの取引が可能
・全通貨においてスプレッドが安く、取引コストが安い
・スワップポイントも業界最良水準で長期運用にもおすすめ
※またはそれ以上の数値を想定
最小取引単位が1万通貨が多いFX業界で、1通貨(ドル/円なら約6円※)から取引が可能!
高機能チャートと為替情報が充実しているうえにスプレッドが安く、短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社と言える。
オリコンランキングで「顧客満足度 第1位」になるなど、人気の高いFX会社だ。
※またはそれ以上の数値を想定
95.94%の高還元率!「GMOクリック証券」
1日の開催号数 | 通貨ペア数 | 取引方式 |
10回 | 5 | ラダー |
1枚あたりのペイアウト | デモトレード | 受取総額の割合 |
1,000円(固定) | 95.94% |
・開設数100万口座の人気FX会社(※口座数はGMOクリック証券に口座開設されているユニーク口座数です。)
・過去1年間の支払総額に対する受取総額は平均95.94%!
・38種類のテクニカル指標があり、バイナリーオプションの分析ツールが充実
受取総額(還元率)が95.94%と他の業者より高く、一番勝ちやすいバイナリーオプション業者と言える。
プロトレーダーも愛用する「プラチナチャート」を使えば、分析がしやすく、勝率が上がるぞ!
高スワップ&低スプレッドで万能! 高機能分析ツールの「外為どっとコム」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 |
マイナススワップが大きい |
最大100万2千円 対象期間:口座開設月から翌月末まで |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
*キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・スワップポイントも業界最高水準で長期運用にも適したオールラウンダー
・売買の方向性とタイミングを教えてくれる「お天気シグナル」が無料で使える
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
初心者向けの動画セミナーや為替の見通し予想動画などがあり、トレードの実力がUPしやすい。
相場の未来を予測してくれる「みらい予測チャート」や自動でテクニカル分析をして売買のシグナルを表示してくれる「お天気シグナル」は必ず使うべきツールだ。
初心者がスキャルピングで陥りやすいワナと対策
初心者がスキャルピングで陥りやすいワナと対策を解説します。
・ローソク足の形だけで取引する
・流通量が少ない通貨ペアを選ぶ
・取引量が少ない時間にトレードする
スキャルピングで利益を出すためには、相場全体を分析し利益を狙いましょう。
ローソク足の形だけで取引する
ローソク足の形だけで取引しても勝てません。
例えば、トレンド転換時によく見る「ピンバー」が出たら、必ずトレンドが変わるわけではありません。
ローソク足はあくまで、その時の相場の値動きを形にしたものだ。
テクニカル分析で相場の値動きを分析し、ローソク足の情報を付け加えて優位性の高い取引をしましょう。
流通量が少ない通貨ペアを選ぶ
ローソク足は相場の動きを形に表しています。
流通量が多い通貨ペアで取引しないと、ローソク足に反映された情報の優位性が低くなります。
最初は米ドル/円で取引するのがおすすめだよ。
まずは流通量の多いメジャーな通貨ペアで取引し、しっかり経験を積みましょう。
取引量が少ない時間にトレードする
取引量が少ない時間帯のトレードはおすすめしません。
トレンドが出にくく、ダマシが多く発生します。
トレンド転換のパターンが繰り返し出るなど、ローソク足での先行きが掴みにくいです。
取引するなら、ボラティリティが大きい時間、特にロンドン市場とニューヨーク市場が重なる21時〜25時を狙うと利益が出やすいですよ。
まとめ ローソク足を活用しワンランク上の利確と損切りで利益を増やそう
この記事では、スキャルピングにおけるローソク足の活用について解説しました。
ローソク足の形が表す意味や組み合わせのパターンを知れば、利確や損切りの判断が今までよりも有利にできます。
テクニカル分析を組み合わせてローソク足を活用し、コツコツ利益を積み重ねましょう。
最後にこの記事のおさらいです。
・ローソク足は相場に参加しているトレーダーの感情や期待、行動を可視化している
・1分足よりも5分足のほうがローソク足に含まれる情報は多い
・カラカサやトンカチ、ピンバーを見つけたらトレンド転換に注意
・ローソク足の情報で利確や損切りの目安になる
・ローソク足だけでなくテクニカル分析も活用して総合的な取引をする
最初からすべてのローソク足のパターンを覚えるのは大変なので、ピンバーやカラカサ、トンカチなど特徴的なローソク足から始めてみるといいですよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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