ひとり暮らし・80代の母、まだ元気だが…
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回答:今と変わらない生活のできる老人ホームを探すのが良いのではないかと思います。
入居はできるだけ早い時期をおすすめします。有料老人ホームのなかには、「自立型」という、お元気な方を対象とするホームもあります。年齢も60歳や65歳以上としているところが多く、お母様の年齢であれば選択肢は広いと思われます。
元気でもリスクのある高齢者のひとり暮らし
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高齢者のひとり暮らしで危険なのは、急に具合が悪くなった場合に助ける人がいないこと。そして認知症を発症しているのに誰にも気づかれず、リスクの高い行動をしてしまうことです。
疾患を持っていなくても、自宅で転倒したり、誤嚥性肺炎を起こしたりすると大ごとです。認知症に関しては、毎週電話で安否確認をしていても、一緒に生活していないと微妙な変化には気づきにくいもの。お子さんが複数人いて、それぞれのお子さんに辻褄の合わない発言をしていればまだしも、質問者様のケースでは認知症の発見が遅れる可能性は十分にあります。
入居を遅らせるデメリット
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ひとり暮らしが急に難しくなり、必要に迫られて老人ホームを探す場合、どうしても「空いている施設」を優先せざるを得ません。タイミングよく良い施設が空いていればラッキーですが、そうでないと希望にあった老人ホームに入居できず、ご本人の気持ちを沈ませることになってしまいます。
また、ご本人が元気であっても「要介護認定」がおりてからの入居は、入居している他の人の介護度が高い施設に入るケースが多くなります。そのために気持ちが沈み、うつ症状が出る人も少なくありません。介護認定がおりる前に「自分で選び、自分で入居を決めた」というプロセスを経ることも、新生活を楽しむエネルギーになります。
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