リスク=平均リターンからの「ばらつき具合」
◆リスク・リターンは、投資資産を選ぶときに重要な指標
資産運用を行う上で重要な指標のひとつにリターンとリスクがあります。
リターンとは、一定期間の運用によって得られた損益(騰落率)を表し、リスクとは平均リターンからのばらつき具合を表します。
リスクが大きいと平均リターンからのばらつき具合も大きい、ということになるため期待リターン獲得の不確実性が高まるということになります。
一方で、一般的にはリスクが大きいほど期待リターンも大きくなるとされていることから、自身の投資目的や資金の性質に合わせて投資資産を選択するための指標として、リスクとリターンを参照することが重要となります。
◆リスク・リターンの関係から将来の運用成果の目安がわかる
【ケース例】
リスク……値動きの大きさを基に算出(5年間の年率リスク:7%)
リターン…一定期間の損益を基に算出(5年間の年率リターン:5%)
→ 1年後の運用成果が収まる範囲と、その確率は?
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『【資産運用のキホン】「リスクが大きいほどリターンが大きい」と聞くけれど、どういう意味?』を参照)。