不動産投資家の注目を集める「任意売却物件」の特長

今回は、「任意売却物件」の特長を紹介します。※本連載は、株式会社フィナンシャルアドバイザーズ代表取締役社長・泉水京氏の著書、『不動産投資は“未公開の"「任意売却物件」を狙いなさい!』(かんき出版)の中から一部を抜粋し、普通の不動産投資とは違う、未公開のプラチナ物件を狙う「任意売却物件投資」とは何かを説明します。

トラブルの多さから「競売物件」は減少傾向

任意売却物件と競売物件を比較すると、競売物件のほうが裁判所が介入するぶん公正な取引ができるように感じないでしょうか。

 

その反面、裁判所等の手続きが面倒で、時間も手間もかかるのも事実です。また、公開が原則なので個人で入札・落札することもできますが、裁判所は最低限の情報しか開示しません。

 

例えば、建物内部を実際に見ることができない、今どんな人が住んでいるかわからない、落札できるかわからないなど、新たな不動産投資用の物件としては販売サービス面で劣ると感じます。

 

このため、不動産業者や弁護士などの専門家でないと後々トラブルになることも多いと言われており、最近は競売件数そのものが減少する傾向にあります。ひと昔前は競売ばかり目立ちましたが、今では驚くほど目立たなくなりました。

値段が安く、優良物件も比較的多い「任意売却物件」

その一方で注目を集めているのが任意売却物件です。任意売却物件には競売物件に比べて次のような特長があると言われています。

 

<任意売却物件の主な特長>

 

①販売価格が他より10~15%程度安い

②駅近などの優良物件が比較的多い

③未公開の希少物件が多い

④元々不動産投資物件として開発されたものが多い

⑤居住者は退去せず安定した家賃収入が継続して確保できる

 

①の販売価格の安さは不動産投資物件としては最大の魅力です。競売で購入したお客さんがいて、「こんな物件をこんな高い価格で買っているんだ」とびっくりすることがよくあります。

 

任意売却物件の販売価格が安いのには、いくつか理由があります。まず、債権者である金融機関等が、税金や管理費の滞納などで権利関係が複雑になっている状態をできるだけ早く解消するため、比較的安い価格で手放すことがあげられます。

 

また、入居者が居抜きのままなのでリフォーム等の費用がかからないこと。さらに、販売する物件が未公開であるため、競売物件のように価格が吊り上げられることが少ないこともあげられると思います。

 

[図表]任意売却物件とはなにか?

株式会社フィナンシャルアドバイザーズ 代表取締役社長

昭和51年生まれ、千葉県千葉市出身。日本大学法学部卒業。平成11年、投資不動産会社へ入社(現ジャスダック上場)、平成18年「株式会社フィナンシャルアドバイザーズ」を設立後、リーマンショックに襲われる。米国サブプライムローンを発端に日本国内でも投資マンションローンの不良債権が顕在化、不動産投資はあくまで立地と購入価格次第と確信する。
平成28年7月現在、11期目を迎える不動産会社として顧客の信頼を得てセミナーや紹介営業中心に業務展開。紹介物件は、東京・横浜・名古屋・大阪・福岡、そして米国ロサンゼルス・NZオークランド。 「不動産を通じてより良い人生」をモットーにしている。

著者紹介

連載未公開のプラチナ物件が狙える「任意売却物件」投資の魅力

不動産投資は“未公開の" 「任意売却物件」を狙いなさい!

不動産投資は“未公開の" 「任意売却物件」を狙いなさい!

泉水 京

かんき出版

超低金利を背景に不動産投資が活況を呈している。ところが、返済金利負担が少なくなったぶん、投資用不動産物件の値は上がる一方だ。利回りも2%が限界。3%以上の物件となるとバブル期前のワンルームしかないのが現実だ。 本書…

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