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「自動車税」、負担に感じますか?
毎年4月1日時点で自動車を所有している方は、都道府県に自動車税を納める必要があります。軽自動車にかかるのは軽自動車税で、納める先は市区町村になります。
かかる税額は総排気量や用途によって異なりますが、自家用乗用車の税額は[図表1]の通り。軽自動車の税率は一律で10,800円です。
総排気量はエンジンの大きさによるもので、「車検証(自動車検査証)」で確認することができるほか、自動車メーカーのカタログや「諸元表」にも記載されています。
なお、軽自動車の総排気量は0.66リットル以下であり、2リットル以下を小型自動車、2リットル超を普通自動車と呼称します。
さて、この自動車税・軽自動車税について、自家用車を持つ男女1,451人のうち実に82%の方が「負担に感じる」と回答しました(定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営する『ナイル株式会社』インターネット調査より)。
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Q.「自動車税の支払いについてどのように感じますか?」
●かなり負担に感じる … 33.5%
●負担に感じる … 48.5%
●妥当な金額だと思う … 4.8%
●どちらともいえない … 13.2%
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さらに、上記の質問に「かなり負担に感じる」「負担に感じる」と回答した方のうち、「車を買う際に、自動車税を理由に車種を決めたことはありますか?」には43.9%、「自動車税の支払いを意識して、車を手放したことはありますか?」には26.1%の方が「ある」と回答。
毎年課せられるこの税金、負担はそれなりに大きなものであることがうかがえます。
そして自動車税を理由に車種を決めた方のうち、約半数が軽自動車を選んだと答えています。軽自動車を選べば、小型自動車と比較しても税額を半額以下に抑えられるため、その差は大きいといえるでしょう。
一般に、排気量が大きな車はガソリンの消費も多くなるため、“経済的”ではないのかもしれません。