ロレックス、パネライ、ウブロ…高級腕時計の「ブランド買い」はもうダサい「玄人の時計選び」

バブル期の日本で一大ブームになったロレックス。それ以降、パネライやフランク ミュラー、ウブロなど、数年に一度の周期で腕時計ブランドの流行が生まれていました。しかし、現在はその頃に比べて「購買行動に変化が生まれている」と、腕時計投資家の斉藤由貴生氏はいいます。高級腕時計の玄人たちはどのように「良い時計」を探しているのか、みていきましょう。

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1990年代〜2000年代前半までは「ブランド」が重要

1990年代の腕時計選びは「まずロレックスから入って、次にオメガ」

ロレックスブームといわれた1990年代以降、数年に一度のタイミングで、腕時計ブランドの流行が生まれていました。当時の腕時計ファンたちは「次の流行り」に敏感で、流行を楽しんでいたように感じます。

 

実際、1990年代後半の「ブーム」に乗って高級腕時計を初めて買った人にとって、「次の流行り」は、腕時計を買う理由としてわかりやすい要素だったでしょう。

 

その頃の買い方は、『最初にオメガから入って、次にロレックスを買う』のが典型的なパターンでしたが、その「ロレックスの次」にくるポジションが、「次の流行り」となるブランドだったわけです。

 

2002年からの流行は「パネライ」と「フランク ミュラー」

そして、まずそのポジションについたのが、パネライとフランク ミュラーでした。これらは2002年から大注目のブランドになりました。

 

パネライの注目度が高くなったのは明白でした。新品実勢価格や中古相場が一気に高くなったからです。

 

2002年当時に大人気だったパネライのモデルは、ルミノールベースのPAM00002でしたが、2000年頃まで25万円程度で買えたのが、2002年には40万円以上という相場にまで上昇していました。

 

フランク ミュラーに関しては、腕時計ファンに限らず、幅広い層に「高い腕時計」として知られることなったことがあげられます。2004年頃、中高生向けの雑誌でも、「すごい人がつけている高級腕時計」として紹介されているのを見たことがあります。

 

パネライ&フランク ミュラーの後、どのブランドが「次の流行り」になるかは、腕時計ファンの一大関心事でした。

 

腕時計投資家

1986年生まれ。腕時計投資家。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に母が離婚。
中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。
中学3年の時に〝 買った値段より高く売る” 腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後に就職し、5年間の社会人経験を経て、筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢することのプロフェッショナルとして、「腕時計投資」を推奨している。

著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)、『データでわかる腕時計投資の正解』(イカロス出版)、『もう新品は買うな!』(扶桑社)、『資産価値が上がる腕時計の賢い選び方』(小学館)などがある。

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著者紹介

連載腕時計投資家が教える!高級腕時計が「資産」として優れているワケ

※本連載は、斉藤由貴生氏の書籍『データでわかる腕時計投資の正解』(イカロス出版)から一部を抜粋し、再編集したものです。

データでわかる 腕時計投資の正解

データでわかる 腕時計投資の正解

斉藤 由貴生

イカロス出版

高級腕時計を購入し、身につけて楽しみ、さらに買った値段より高く売って利益を得る腕時計投資は、売り時・買い時の見極めが重要。腕時計投資歴20年以上、日本ではじめての「腕時計投資家」である著者・斉藤は、腕時計の型番ご…

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