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もしあのとき買っていたら…値上がりした腕時計モデル
2015年に『腕時計投資のすすめ』を出してから、「腕時計投資」ということばは急速に知られるようになりました。
その真新しい言葉に拒否反応を示す方も一定数いましたが、拒否反応を示さないまでも、「いまから買ってうまくいくのか」と疑問に思った方は少なくなかったに違いありません。
実際、2015年時点の腕時計相場は、「すでに十分高い」といわれており、「バブル状態」や「頭打ちなのでは」という意見も多かったと感じます。そういった時期に『腕時計投資のすすめ』を出したわけですから、懐疑的に受け取られたのも理解できます。
けれども、「腕時計投資」で重要なのは、『中古腕時計相場は変動する』ということです。
単純に「今は高い」「今は安い」という時期があるわけではなく、もっと高くもなるし、その反面、下落トレンドもやってくるわけです。ですから、繰り返し申し上げますが、「今は高い」と思ったとしても、それは絶対的な感覚ではないということです。
もしも、2015年に腕時計を買っていたならば、どういったことが起こったのでしょう。その例をいくつかご紹介したいと思います。
ロレックスサブマリーナ16610
2015年4月:約45万円
2021年10月:約108万円
2015年⇒2021年で63万円ほどの上昇
ロレックスデイトナ116520黒文字盤
2015年9月:約113万円
2021年10月:約280万円
2015年⇒2021年で167万円ほどの上昇
ロレックスデイトジャスト16233シャパン文字盤
2015年10月:約36万円
2021年10月:約64万円
2015年⇒2021年で28万円ほどの上昇
デイトナなど、いかにも値動きしそうな大人気モデルから、オーソドックスなモデルまでを例にあげましたが、いずれも数十万円単位の上昇となっていることがわかります。
次に、パテックフィリップの例をご紹介します。
パテックフィリップノーチラス5711/1A-010
2015年4月:298万円
2021年10月:約1295万円
2015年⇒2021年で997万円ほどの上昇
パテックフィリップ5065A-001
2015年11月:178万円
2021年10月:約547万円
2015年⇒2021年で369万円ほどの上昇
パテックフィリップカラトラバ3796J
2015年12月:約92万円
2021年10月:約191万円
2015年⇒2021年で99万円ほどの上昇
こちらも、大人気のノーチラスから、オーソドックスなカラトラバまでを例にあげましたが、やはりいずれもかなりな上昇という様子。こちらは、数十万円単位というよりも、百万円単位の上昇といったほうがよいぐらいです。
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