(※画像はイメージです/PIXTA)

日々発表される統計や調査の結果を読み解けば、経済、健康、教育など、さまざまな一面がみえてきます。今回は厚生労働省『医療施設調査』などから、日本国内の病床数に焦点をあててみましょう。

コロナ禍、病床不足による混乱続く…

新型コロナウイルス感染拡大が続く現在、世界的に「病床数の確保」が大きな課題となっています。前述の通り、日本はワースト1位の神奈川県でも、人口1000人あたりの病床数が8.0床と、OECD平均の4.7床を遥かに上回っているにもかかわらず、国内の医療施設は混乱が続いています。

 

コロナ禍以前から、病床数の多さが医療費の増大につながるとして、日本では病床削減が進んでいました。全国424の病院について「再編統合について特に議論が必要」との分析をまとめ、病院名を公表し、議論を呼んでいたことは記憶に新しいでしょう。ベッド数や診療機能の縮小などを地域で検討し、2020年9月までに対応策を決めるよう求めていました。

 

現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、病床数の増加が叫ばれるなか、いまだ厚生労働省による、公立・公的病院の再編、病床削減の施策は続いています。

 

 

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