メディカルツーリズムは日本人医師が「海外進出」するチャンス (※写真はイメージです/PIXTA)

少子化が進む日本では、近い将来「医師余り」に陥ることが予想されます。日本人医師が世界トップレベルの医療技術を発揮していくには、国内だけではなく、海外で働くことも視野に入れるべきでしょう。ここでは医師のライフプランニングに詳しい筆者が、外国人が医療水準の高い国を訪れて医療サービスを受ける「メディカルツーリズム」をテーマに、日本人医師の国際的活躍について解説します。

【医師限定】資産形成にお悩みの先生方に、
セカンドオピニオンをご提供。

プレミアム個別カウンセリングこちら

ワクチン接種ツアーも「メディカルツーリズム」の一種

現在、新型コロナのワクチン接種を完了した人数が断トツに多いのはアメリカです。アメリカでは、鉄道駅やスーパーマーケット、ドラッグストアといった人々が日常的に利用する施設を接種会場にしているほか、車を降りずに受けられる「ドライブスルー接種」なども取り入れられています。

 

このようにワクチン接種活動が急ピッチで進められた結果、集団免疫効果が見えはじめたため、海外からの観光客受け入れも再開されました。それに伴い、外国人観光客を対象にした「ワクチン接種ツアー」も企画され、申込者が殺到しているようです。このワクチン接種ツアーもまた、「メディカルツーリズム」の一種といえます。

 

これまでのメディカルツーリズムはアメリカなどの先進国が主流でしたが、医療費が高額すぎるため一般外国人は治療を受けることができませんでした。しかし近年、劇的に医療技術が向上したアジア諸国において、適正な医療費で外国人患者を受け入れる取り組みがはじまったのです。

 

【期間限定オンライン開催/LIVE配信】
時間もお金も、自由に手に入れる!
「医師だけ」のための投資セミナー ~不動産投資~
詳細はコチラ >>

日本人医師も参入…アジア諸国のメディカルツーリズム

●シンガポール

シンガポールでは国家ぐるみでメディカルツーリズムを推奨しています。医師不足の解消と高度な医療水準維持のため、外国で取得された医師免許(条件付き)を認めるかたちで、世界各国から優秀な外国人医師を招致しています。ここ数年は日本人医師の数も増えており、日本人医師が常駐するクリニックもいくつかあります。

 

シンガポールの私立病院では、各専門医は病院内の施設をテナントとして借り受けてクリニックを開業するシステムを取っています。看護師などの医療スタッフは医師が直接雇用しており、運営や診療方針もすべてその医師に委ねられています。つまりこれらの専門医は独立した開業医なのです。

 

●マレーシア

マレーシアにおけるメディカルツーリズムの魅力は、高い医療技術を比較的安価な治療費で受けられる点にあります。病院を含めたインフラ整備はアジア諸国の中でもトップレベルで、大きな私立病院であれば設備も十分に整っており、外国人も安心して受診できます。加えて、海外旅行傷害保険に加入していればキャッシュレスで受診できます。ほとんどの医師は英語を話し、中には日本人スタッフや日本語での診療が可能な医師が勤務している私立病院もあります。

 

●インドネシア

インドネシアでは、私立病院であれば近代的な施設も整っており、医師をはじめ医療スタッフに日本人がいるなどメディカルツーリズムの拠点として安心感があります。しかし医療体制の地域格差が大きく、ケガ(交通事故、マリンスポーツ、登山)、熱中症、脱水症、経口感染症(下痢、肝炎など)、デング熱、皮膚疾患など、さらに致命的な感染症である狂犬病には十分に対応できない病院もあります。大都市の医師数は増加していますが、地方・郡部ではまだまだ医師不足の状態です。一般に国公立病院は混雑しており、外国人の利用は慣れないと難しいでしょう。

 

●タイ

首都・バンコクにある私立病院の医療水準はかなり高く、日本の病院と比較しても遜色はないといえます。それらの病院では、日本の医学部を卒業した医師、あるいは日本の病院で研修経験のある医師または看護師などが勤務しています。また日本語通訳(日本人またはタイ人)が勤務し、専用窓口を設けるなど、日本人受診者の便宜を図っています。

 

しかし、私立病院では診察料・治療費などは各々の病院が独自に定めており、全般に日本と比べて安価とはいえません。支払い時のトラブルを避けるためにも、事前に料金などを確認するか、または海外旅行傷害保険などの保険が適用されるか確認することが必要です。

 

【期間限定オンライン開催/LIVE配信】
時間もお金も、自由に手に入れる!
「医師だけ」のための投資セミナー ~不動産投資~
詳細はコチラ >>

不動産投資は「グローバルな視野」を得る方法の1つ

最近のスポーツ・科学・美術といった分野での日本人のグローバルな活躍は目を見張るものがありますが、一方で、日本人医師が世界で活躍しているという話はあまり聞きません。その間に成長著しいアジアの国々は、積極的に世界展開を図り、日本との差を縮めています。その施策の一つが、外国人が最先端医療を受けることができるメディカルツーリズムなのです。

 

流暢な英語を話しアメリカなどの最先端医療を学んだ医師が、現地の安い人件費や医療費を活用し、英語圏の患者を治療する。このシステムが近年大当たりし、シンガポールやタイでは国際的病院評価認証機関(JCI)の認証を受けた医療機関の数が、日本をはるかに上回っています。日本の医師がグローバルに活躍するのは、夢のまた夢なのでしょうか? 

 

日本はかつて製造業で世界を席巻しました。医療分野でもそれは可能なはずです。そのためには、一人でも多くの日本人医師が、世界の医療の良いところも悪いところも実際に見て歩くことが必要です。

 

海外不動産投資は、医療に関するグローバルな視野を持つきっかけとなってくれます。今はまだ気軽に海外へ出かけることはできませんが、この状況が永遠に続くわけではありません。世界で活躍できる医師を目指すならば、未来の自分を描く材料として、海外不動産投資に取り組んでみるのはいかがでしょうか。

 

 

大山 一也

 

 

↓コチラも読まれています 

【医師限定】資産家ドクターになる「不動産投資」講座

 

年収1500万円前後だが…勤務医が「資産10億円」になれるワケ

株式会社トライブホールディングス 代表取締役社長

1979年生まれ。東京の不動産投資会社にて、土地売買からアパート、マンション、ビル建設までを幅広く手掛ける。自らが考える不動産価値と収益を最大化する不動産物件を実現するため、2010年に㈱トライブを共同で設立。翌2011年、同社代表取締役就任。これからの高齢化社会では、不動産と医療は密接に連携すべきという持論の下、高収益と高付加価値を同時に実現する独自の不動産物件を多数手掛ける。自ら沖縄の医療法人にも助力し、倒産しかけた医療施設の再建に乗り出し、再生させた。また、新たな医療法人の立ち上げにも参画し、地域医療の活性化に努めている。著書に『なぜ医者は不動産投資に向いているのか?』『資産10億円を実現する 医師のための収益物件活用術』(いずれも幻冬舎)がある。

↓大山一也氏と直接話せる!カウンセリング開催中↓



★最新セミナーはコチラ★
資産家ドクターになる「不動産投資」講座 セミナー詳細を見る>>


株式会社トライブホールディングス:http://trivehd.co.jp/


【最新書籍】無料プレゼント:https://trivehd.co.jp/lp/r/book07/

著者紹介

連載医師の資産形成は「不動産投資」が最適解である30の証拠

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧