今回からは、Airbnbの運営においてトラブルになりやすいポイントとその解決法をQ&A形式で見ていきます。※本連載は、Airbnbアドバイザーとして活躍する鶴岡真緒氏の著書、『知識ゼロからの民泊ビジネスがっちり成功術』(ビジネス社)の中から一部を抜粋し、選ばれるゲストハウスにするための実践ポイントを紹介します。

意外に見落としがちなところを再チェック

今回から、これまで私が経験したり、あるいはAirbnbの仲間から聞いたりした話などを元に、意外に見落とされがちなところ、あるいは思わぬトラブルへの対処法などをQ&A形式にまとめてご紹介します。

 

このQ&Aを読み終わったら、本連載を読む前に皆さんが抱いていた「Airbnbっていったい何?」「本当に大丈夫なの?」といった不安や疑問は完全に消えるはずです!

 

それでは早速、見ていきましょう。

ゲストによる備品盗難等に対応した保証金制度もあり

Q1 ゲストが忘れ物をしたらどうすればいい?

 

A1 保管しゲストからの連絡を待つ

 

チェックアウト後にゲストハウスで忘れ物を発見したときは、基本的にゲストからの連絡を待ちましょう。ゲストからの問い合わせがあれば、住所などを確認し着払いで届ければOKです。ただし、パスポートや免許証を含めた貴重品の場合は、発見次第、ゲストに連絡をしてあげるのが親切です。

 

 

Q2 ゲストに備品を盗まれた!

 

A2 あらかじめ保証金を設定してリスクを回避

 

Airbnbでは万一に備えて、1万2000円程度の保証金(デポジット)をホストから預かる設定もできます。これは、ゲストのクレジットカードに保証金額相当の枠を抑えておき、被害が報告された場合にのみその金額が引き落とされる仕組みです(通常のゲストの使用の場合の引き落としはありません)。

 

これらはすべてAirbnbを通して行われるため、ホストは被害があった場合、チェックアウトから48時間以内にAirbnbに報告する必要があります。保証金は、ゲストハウスの「料金設定」ページで追加や編集が可能です。

 

そのほか、カーペットに赤ワインをこぼしてシミになった、窓ガラスを割ってしまった、モバイルWi-Fiルーターや鍵を紛失した、といったトラブルにもAirbnbの保証金制度は対応します。

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