今回は、副業のAirbnb運営において、ゲスト対応を上手にこなす方法などを見ていきます。※本連載は、Airbnbアドバイザーとして活躍する鶴岡真緒氏の著書、『知識ゼロからの民泊ビジネスがっちり成功術』(ビジネス社)の中から一部を抜粋し、選ばれるゲストハウスにするための実践ポイントを紹介します。

部屋の写真は、カメラの性能より構図や明るさが大切

Q9.自分で写真を撮るなら、やはり高機能の一眼レフカメラがいい?

 

A9.スマホや安価なデジカメでも十分

 

写真は、ゲストハウスを予約してもらうためにとても重要なアイテムです。高機能カメラを使うに越したことはありませんが、最近のスマートフォンや安価なデジタルカメラの機能は非常に優秀で、クオリティ的にもまったく問題はありません。

 

私はカメラの品質に気を配るのであれば、写真の構図や明るさなど、自分のできる範囲の工夫を施すことのほうが重要だと思います。

 

Q10.子供料金はどう設定したらいいですか?

 

A10.12歳以上は1人追加として料金をいただきます

 

2人目からも1人追加とし料金をいただきます。私はこのルールで料金設定をしていますが、皆さんは自由な料金設定でかまわないと思います。

まずは無理せず、自分のペースで運営してみる

Q11.シフト制の仕事をしているからうまくゲストを回せるか不安・・・

 

A11.自分のペースで無理をしないのが一番!

 

Airbnbビギナーで本業を持っている人は、ゲストの対応ができるかどうか不安を感じる人もいるでしょう。

 

考え方として〝あまり無理をしないこと〞が基本です。せっかく訪日してくれたゲストを不快な気持ちにさせてしまっては本末転倒。自分のペースがつかめるまでは、ゲストハウスの場所を本業のオフィス近くにしたり、予約をセーブするなどして、自分のライフスタイルとAirbnbのゲスト対応のバランスを上手にとってください。

 

将来的な話になりますが、掃除やメンテナンスを業者に頼むという方法もありますので、最初はゆっくりマイペースでスタートしてください。

知識ゼロからの民泊ビジネス がっちり成功術

知識ゼロからの民泊ビジネス がっちり成功術

鶴岡 真緒

ビジネス社

AirBnB(エアービーアンドビー)って知ってますか? 用意したゲストハウスに旅行者を宿泊させるビジネスで、副業としても注目を集めています。 インバウンド旅行客の増加とともに、近頃はテレビ・新聞・雑誌などでも「AirBnB…

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