【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
コロナ感染状況悪化で外国人投資家、売り越し続く
いくつかの企業ニュースを紹介します。
・「FGEN」…来年までに2つの地熱プロジェクトの完成を目指す。
・「CLI」…2020年通年の純利益は8%減の18億ペソに。
現状は、景気回復に対する不確実性が高いため、多くの投資家はまだ傍観している状況です。
外国人投資家は、先週は23億ペソの売り越しで、8週連続の売り越しとなりました。年間では359億ペソの売り越しとなっています。フィリピンではCOVIDの状況が悪化していることから、引き続き、売り越しが続くと予想されています。
PERの観点から見ると、2021年の指数は17.9倍で取引されており、過去の平均PER18.1倍に近い水準です。
市場の見通しについては、国内でCOVIDの状況が悪化していることから、下降バイアスのかかった取引が続くと予想しています。6,400から6,700のレンジを考えています。そのため、6,400レベル付近でインデックス銘柄を積み上げていくのが良いと考えています。
【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
コロナ感染悪化のなか、注目すべき銘柄は?
注目銘柄選択については、基本的に先週と同じ高配当優良銘柄として、通信銘柄2社「TEL」「Globe」と、電力株「Meralco」の主要インフラ銘柄を選定しました。
「PLDT」と「Globe」は業績が引き続き好調です。リモートワークの広がりにより、ブロードバンドへの需要が拡大しています。フィリピンでは、特にビサヤとミンダナオの地域には、まだ未開拓の市場がたくさんあります。ターゲット価格に対するアップサイドのポテンシャルも高く、配当利回りも年約4~5%です。フィリピン最大の電力会社であり、フィリピンの電力供給の70%を担っている「メラルコ」も同様に有望です。
バリュー・プレイについては、PBR1倍以下で取引されている有力銘柄として、銀行株2銘柄「MBT」「SECB」と、財閥株3銘柄「GTCAP」「LTG」「DMC」を選びました。
最後に、10年平均のPERと比較してどの企業が割安な価格で取引されているかという観点では、「MER」(電力)、「PGOLD」(小売)。「GLO」(通信)、「LTG」(財閥)、「TEL」(通信)の順番になります。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】