石の取り方を覚えよう
相手の石から出ているすべての線をふさぐと、その石は盤上から取ることができます。取った石は「アゲハマ」といいます。
白1子のまわりに黒が3子ありますが、白石からはまだ下に線が1本出ています。このように1本以上の線が出ている石は、盤上に生き残ることができます[図表9]。
![つながっている交点が残っているので、まだとられていません。[図表9]](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/9/e/450/img_9e6b1925181709ec974b7de5ec4c133428479.jpg)
しかし、黒の1と打てば白から出ている線をすべてふさぐことができ、黒は白1子を取ることができます[図表10]。
![こうなるとつながる交点がないので、この白は取られます。[図表10]](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/f/3/450/img_f339ae499664d4eb0e51dee8d722b83328908.jpg)
取った石=アゲハマは、取った人の碁笥(ごけ)のふたにわかるように置いておきましょう[図表11]。
![[図表11]](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/d/4/450/img_d407519334bd3e71da9c0a2d2c94b96653131.jpg)
【角や端に石がある場合はどうなるの?】
端や角も同じです。出ている線を黒の1でふさぐと、白石を取ることができます。ナナメや端は、線がないのでふさぐ必要はありません[図表12]。
![[図表12]](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/450/img_4a8c510c836f211693919568620c6525121346.jpg)
複数で仲間になっている石も同じです。[図表13]の白も、黒で白のすべての線をふさぐと、一度にまとめて取ることができます。
![[図表13]](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/e/5/450/img_e52c50670303f31c2431df2bba669b55115429.jpg)
複数の石でつながっているときは、つい安心してしまいがちです。石から出ている線の数を、よく見ておきましょう。
7路盤(7×7の碁盤)で、「石取りゲーム」をやってみましょう。交互に打って、相手の石を取っていきます。二人とも打ちたい所がなくなったら、ゲーム終了。アゲハマの数が得点になります。たくさんゲームをして、石の打ち方・取り方をマスターしましょう。
井山 裕太(監修)
囲碁棋士