40代平均的な会社員…給料だけで子どもは大学に通えるか?

2021年も4月を迎え、まさに入学シーズン。一方で受験生にとっては正念場の1年がスタートしました。「子どもの教育は任せているから」という親でも、色々と気がかりな1年になりそうです。ところで子どもが志望校に合格したら、いくら必要か、把握しているでしょうか。文部科学省の公表データなどから紐解いていきます。

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受験生の親なら知っておきたい、大学卒業までの費用

新年度に入り、新生活がスタートしました。高校3年生の子どもを持つ親は、これから1年、家庭も受験モード一色になり、休まる時間はないかもしれません。

 

さらに気がかりなことといえば、大学合格の先にある学費のこと。てっきり地元の大学に進学すると思っていたら、「父さん、おれ、東京の私大に行きたいんだ」などと打ち明けられたら……応援するものの、実際にやりくりできるか不安になります。

 

がんばれ受験生(※写真はイメージです/PIXTA)
がんばれ受験生(※写真はイメージです/PIXTA)

 

「子どもの教育は任せているから、大学進学にどれくらい費用がかかるかサッパリ分からない」という人も多いでしょうから、ここでまとめておきましょう。

 

文部科学省『国立大学等の授業料その他の費用に関する省令』、『私立大学等の令和元年度入学者に係る学生納付金等調査』で大学の学費を見ていくと、初年度、国立大学の納付金は81万7800円、私立大学は文系で117万2582円、理系で154万9688円。4年間では、国公立大学で250万円ほど、私立大学文系で400万円、私立大学理系で550万円程度の費用が必要です。

 

さらに地方から上京してくるとなると、毎月の仕送りが必要です。独立法人日本学生支援機構『平成30年度学生生活調査』によると、国立大学の場合、家計からの仕送りは116万円強、公立大学は99万円強、私立大学は170万強です。

 

学費と合わせると、国立大学の場合は178万円、公立大学では162万円、私立大学では310万円が、家庭が1年間で負担する額となります。

 

仮に地方から東京の私立大学に通わせるとなると、4年間で1200万円の出費は覚悟しておく必要があります。

 

さらに現役で志望校に合格となると、塾代もさらにかかることになるでしょう。現役生向け予備校の場合、国数英の三教科受講で年間50万円程度、夏期・冬季講習にそれぞれ30万円程度というのが平均的な相場。1年間で100万円強の出費は見込んでいたほうがよさそうです。

 

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連載統計から紐解く日本の実情2021

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