恐しい…「鉄コンの家」の「窓のある部屋」で起きる奇妙な現象

マイホーム購入。「木造の家」「RC造の家(鉄筋コンクリート造)」など様々な種類がありますが、遮音性はいかほどなのでしょうか。今回は、RC造の遮音性に着目します。

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「鉄コンの家」遮音性は意外にも…

壁や床は厚く、重いほうが遮音性能を発揮します。しかし、設計や地盤の関係などであまり駆体の重量を増やしたくないというケースもあります。そんなときにおすすめなのが一階の天井スラブに中空層を設ける「ボイドスラブ」と呼ばれる工法です。同じ厚さのコンクリートに比べて軽量になるうえ、中空層が音の伝わりを抑えるため、高い防音効果があります[図表1]。

 

(※写真はイメージです/PIXTA)
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

また、壁や屋根、床などの遮音性が高いRC造住宅では、窓やドアといった開口部の防音が音の出入りを防ぐ大きなカギになります。

 

実は、ガラスの比重は鉄筋コンクリートとほぼ同じです。ただし、窓ガラスの厚さは通常5〜6ミリなので、1平方メートルあたりの重量は18キログラム程度しかありません。遮音性では鉄筋コンクリートの壁はもちろん、石膏ボードよりも劣るのです。

 

しかし、最近では2枚のガラスの間に防音特殊中間膜を挟んだものや、空気の層を入れた防音性の高いものが登場しているので、これらをうまく取り入れることである程度の防音効果が得られます。

 

[図表1]ボイドスラブ

 

こうした窓は、防音効果に優れているだけでなく割れにくい構造になっているので、防犯対策としてもおすすめです。ほかにも、二重窓にすると、冷気や暖気が逃げにくいという効果があるので、用途によって最適なものを選ぶとよいでしょう。

 

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株式会社サンオリエント 代表取締役 一級建築士

岡山県倉敷市出身。1969年生まれ。
1987に岡山県立水島工業高校建築科卒業後、10年間大手建設会社にて現場監督、施工管理などを担当。退社後、独立行政法人国際協力機構の青年海外協力隊としてミクロネシア連邦、ブータンへ派遣され、建築指導に従事。2003年に株式会社サンオリエントを設立、代表取締役に就任。マンションや病院などの設計・施工管理の経験と実績をもとにしたRC造住宅の建築を得意とするほか、RC造と木造のハイブリッド住宅や木造住宅など、顧客の希望をもとに快適性と実用性を兼ね備えた住宅を提供している。
また、結露やカビの発生を防ぐ「遮熱材」や埃などの有害物質を吸着してシックハウス症候群を防ぐ新建材を使用するなど、クリーンかつエネルギー効率の良い空間づくりを追求。海外の活動で得た広い視野を持って、前例にとらわれない最高の家造りを目指している。

著者紹介

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安心・快適な家を手に入れたい! 鉄筋コンクリートでマイホームを建てる

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磯崎 慎一

幻冬舎メディアコンサルティング

美術館やランドマークなどに使われ、高いデザイン性が認められながらも、「部屋に熱がこもりそう、寒そう」というイメージが強い鉄筋コンクリート造の住宅。 しかし実際には「夏は涼しく、冬は暖かい」という優れた居住性があ…

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