恐ろしい…腕時計投資の世界「デイトナ」驚愕の落札価格は?
日本ではあまり馴染みがありませんが、欧米の富裕層の間では美術品が価値ある資産として扱われ、オークションなどを通じて、古いものであっても高値で取引きされています。アートコンサルタントの第一線で活躍する長柄発氏が、知られざるアートシーンを、自身の経験も交えて紹介していきます。第1回目のテーマは「高級腕時計」。
新しい生活様式のなかで、筆者が注目した時計は…
仕事の移動では年に4万キロ、クルマで走る筆者は、今でも下手なタクシー運転手よりも車で走る。クルマの振動は時計の大敵。さらに筆者の趣味である草刈りや、裏山の伐採でも振動は半端ではない。特に草刈り機のエンジンの振動は相当なものでこの10年で電波時計と機械式のベレッタのダイバー2個を壊した。ベレッタは、イタリアの歴史ある猟銃や散弾銃を中心に扱う銃火器メーカー。自動拳銃では特に有名なあのメーカーだ。
分厚い削り出しのステンレスケースに収まる機械式の格好いいレアモデルで、ロンドンのハロッズで一目惚れして購入したものだった。しかし裏ぶたのネジが緩んだあげく、風呂でムーブメント(本体)に浸水してしまったのだ。
いま、筆者が一番気に入っているのは3万円で買った「Gショック」。「新しい生活」でいわきの里山に居ることが多くなった筆者は、趣味の林業に勤しむ時間が増えた。今度、チェーンソー買ったらハードな振動でフツーの時計はさらに壊れるだろう。Gショック、これは壊そうと思ってもそう簡単には壊れない。チェーンソーで切ってもきっと壊れないだろう。
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アートコンサルタント
有限会社ノブ・ナガラ・アート・コンサルティング代表取締役
株式会社ブルーオーシャンズ 顧問
1960年生まれ。慶応義塾大経卒。アートコンサルタント。オンスローガーデンズのオーナー。1983年西武百貨店入社。社内留学により1986年サザビーズアートコース卒業後、日本人で初めてサザビーズのロンドンとニューヨークの印象派絵画部門や装飾美術部門で2年間インターンとして働く。
1995年(有)ノブナガラアートコンサルティング設立。飛騨高山美術館、L.C.ティファニー庭園美術館などの個人美術館やコレクターへのコンサルティングの他、雑誌コラムや著述業などを専門とする。2008年には日本企業として最高額となる取り扱い高20億円のオークション出品を達成。これは当時のサザビーズ、クリスティーズの2社合計200億円の約10%を占めた。
東京国立近代美術館購入審査委員、全米最大のエステートジュエラー、フレッドレイトンのマネジングダイレクター、2010~2013年には世界最大の美術品オークション会社であるクリスティーズからの依頼で、日本法人代表取締役及びニューヨーククリスティーズ上級副社長などを歴任。
2013年、ヴァンクリーフ&アーペルが運営するレコール(宝飾品専門学校)のマスターズコミッティー(評議員)を務める。
2002年より福島県いわき市の里山に移住。日本を代表するアートコンサルタントで、これまでに参加した海外美術品オークションでは延べ1千回を超え、日本人で最も海外オークション精通した人物として国内外で知られる。
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