[連載]アートコンサルタントが語る、深き美術品の世界

本連載の著者紹介

アートコンサルタント
有限会社ノブ・ナガラ・アート・コンサルティング代表取締役
株式会社ブルーオーシャンズ 顧問
 

1960年生まれ。慶応義塾大経卒。アートコンサルタント。オンスローガーデンズのオーナー。1983年西武百貨店入社。社内留学により1986年サザビーズアートコース卒業後、日本人で初めてサザビーズのロンドンとニューヨークの印象派絵画部門や装飾美術部門で2年間インターンとして働く。
1995年(有)ノブナガラアートコンサルティング設立。飛騨高山美術館、L.C.ティファニー庭園美術館などの個人美術館やコレクターへのコンサルティングの他、雑誌コラムや著述業などを専門とする。2008年には日本企業として最高額となる取り扱い高20億円のオークション出品を達成。これは当時のサザビーズ、クリスティーズの2社合計200億円の約10%を占めた。
東京国立近代美術館購入審査委員、全米最大のエステートジュエラー、フレッドレイトンのマネジングダイレクター、2010~2013年には世界最大の美術品オークション会社であるクリスティーズからの依頼で、日本法人代表取締役及びニューヨーククリスティーズ上級副社長などを歴任。
2013年、ヴァンクリーフ&アーペルが運営するレコール(宝飾品専門学校)のマスターズコミッティー(評議員)を務める。
2002年より福島県いわき市の里山に移住。日本を代表するアートコンサルタントで、これまでに参加した海外美術品オークションでは延べ1千回を超え、日本人で最も海外オークション精通した人物として国内外で知られる。

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