あなたは、肩こりに対して揉んだり叩いたりという「間違った治療」をしていませんか? 熊本市民から愛される整形外科の院長、片岡泰文氏は書籍『治療の痛みは喜びの涙 ある整形外科医の言いたい放題』(幻冬舎MC)にて、間違いだらけの健康常識に警鐘を鳴らしています。

栄養ドリンク常用が「覚せい剤の使用」に繋がる!?

サプリメントの関連でいうと、栄養ドリンクはドーピング剤みたいなものだ。飲んでいるのは、自分の命を縮めて頑張っている人。体が、「キツいんで寝てくれよ」と求めているのに、無理やり体を叩き起こしているようなもの。

 

さらに依存が続けば、覚せい剤の使用につながる危険性だってある。栄養ドリンクと覚せい剤は、程度が違うだけ。栄養ドリンクを常用していると、今度は、飲まないと体が疲れたように感じる危険が生じることも危惧される。気軽に飲める栄養ドリンクだが、飲みようによっては悪循環に陥ることもあるので注意が必要だ。

 

※本記事は連載『治療の痛みは喜びの涙 ある整形外科医の言いたい放題』を再構成したものです。

 

片岡 泰文

片岡整形外科院長

治療の痛みは喜びの涙 ある整形外科医の言いたい放題

治療の痛みは喜びの涙 ある整形外科医の言いたい放題

片岡 泰文

幻冬舎メディアコンサルティング

痛みばともなわんと、治療じゃなか! ・肩こりが発症したときの鉄則は、決して「揉まない」「叩かない」。 ・骨粗しょう症には「カルシウムは取り過ぎるな」。 ・流行りの幅広靴は外反母趾の原因に。 熊本市民から愛さ…

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