「私は失敗しました」資産75倍増やした証券マンの致命的ミス

大和証券、日興証券、野村證券を渡り歩いた原田茂行氏は、顧客資産を1660万円から12億5000万円へと、約75倍も増やしたアナリストです。同氏は日ごろどのように「儲かる株」を見極めているのでしょうか? ※本連載では書籍『株オタクの現役IFAが指南!本当に儲かる「株」講座』(幻冬舎MC)より一部を抜粋。過去の波乱相場から学ぶ株式の正攻法や、投資に失敗する人の共通点、銘柄データのチェックポイントまで、「暴露話に近い」ノウハウを解説します。

車じゃないよ!投資で重要な「F1層」の意味

■トレンドに先乗りする唯一の方法~周りの意見に耳を傾けよう

 

「F1層」という言葉を耳にしたことがあると思います。「F」は「Female」つまり「女性」、その後の「1」は「20歳から34歳」を意味しています。F1層は「20歳から34歳の女性」ということです。ちなみに男性なら「M」、「2」は「35歳から49歳」。「M3」なら「50歳以上の男性」になります。

 

本題ですが、このような区分のなかで、F1層は市場で特に注目されています。その理由は、20歳から34歳の女性の消費行動にあります。美容やスキルアップなど自分自身にお金をかける額の割合がほかの世代に比べて高く、トレンドにも敏感なため、マーケティングにおいて重要なターゲット層となることが多いのです。

 

投資的な目線でいえば、F1層が注目する商品やサービスを展開している企業に注目することが重要ということになります。特にインターネット系のサービスがトレンドで、上場時には大きな注目を浴びますし、株価も高い水準を維持する傾向にあります。

 

F1層を中心に、男性も含めてテレビを観ない層が拡大しています。動画配信サイトの最大手YouTubeや、ショートビデオのプラットフォームを展開するTikTokなどを、スマホで視聴する人が年々増えてきました。家にテレビがない世帯も増加傾向にあり、広告マーケティングはテレビからインターネットメディアへと重点がシフトしています。

 

投資で有望株を見つけたいなら、これらトレンドをいち早くキャッチするべきです。しかしM3層である私が、自分の持っている感覚だけで、トレンドの最先端を発掘しようとしても、なかなか掘り当てることはできません。

IFA
自由が丘財産コンサルタンツ合同事務所代表
一般社団法人 シニアウェルスライフ協会代表理事 

青山学院大学経営学部卒業後、大和証券営業課長、日興証券、野村證券でのファイナンシャルアドバイザー経験を経て、2010年に独立しIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)となる。
日本証券アナリスト協会検定会員、国際公認投資アナリスト。

投資雑誌『株主手帳』毎月連載中。囲碁3段。

著者紹介

連載株オタクの現役IFAが指南!本当に儲かる「株」講座

株オタクの現役IFAが指南!本当に儲かる「株」講座

株オタクの現役IFAが指南!本当に儲かる「株」講座

原田 茂行

幻冬舎メディアコンサルティング

オタク的に株を愛する著者が導き出した「足で稼ぐ」投資とは――ヘタなテクニカル分析は時間とお金のムダ!? 「推し銘柄」は決算説明会や展示会でこそ出会える! 過去の波乱相場から学ぶ株式の正攻法や投資に失敗する人の共通…

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