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同じ東欧で、将来的にユーロ加入が期待されるブルガリアとクロアチアも為替レートの動向や財政状況はこれまでのところ、おおむね条件を満たしていると思われます。
たとえば、ブルガリアの為替レートは、過去数年、基本レートに設定された水準(1ユーロ=1.95583ブルガリア・レバ)で推移しています。また、財政を見ても、財政収支はほぼ均衡しており(図表2参照)、欧州委員会の予想では、新型コロナの影響で20~21、財政赤字、債務残高対GDP(国内総生産)比率は悪化しますが、比較的小幅となっています。
また、クロアチアについては、ほぼ固定的なブルガリアに比べれば対ユーロで変動していますが、変動許容幅の15%から見れば小幅な変動と見られます。クロアチアの債務残高は欧州債務危機で拡大したため、足元でも比較的高水準ですが、コロナ前の19年には債務残高対GDP比率は73%と、15年に比べ11%も低下するなど改善しています。
ブルガリアとクロアチアの人口を合わせても約1100万人で、ユーロ圏の規模拡大への貢献は小幅です。ただ、東欧からはルーマニアも加盟を模索するなどの動きが続いています。
※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『ささやかなユーロ圏の拡大期待』を参照)。
(2020年7月13日)
梅澤 利文
ピクテ投信投資顧問株式会社
運用・商品本部投資戦略部 ストラテジスト
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