「ぶっちゃけどうなの?」多摩大教授に聞いてみた
多摩大学大学院のキャンパスに行ってみましたら、「超実学志向MBA」とのキャッチフレーズが目に入りました。「こりゃ〜、ぴったりだ!」と瞬間的に思いました。この超実学志向が本物かどうかを、実際に確認してみようと思い、面接に臨のぞみました。そこで、面接担当の教授に質問。
「大変失礼ですが、超実学とありますが、教授の方々は実際に企業経営をした経験がある方々ですか? それとも研究だけの先生ですか?」
まるで、逆入学審査のようでした。答えは、「教授陣はすべて企業の経営を経験しています」とのこと。後に入学して、その言葉に偽(いつわ)りはなく、実学的に超一流の教授の方々だ、と確認できました。
カリキュラムも、ウィークデイは18時半から、土日は終日、朝から晩まで組まれていて、私が求める講義は、金曜の夜と土日でこなせることがわかりました。
大学院のブランドが欲しい人には、前述の大学院ランキングなどが参考になるのでしょうが、むしろ、研究したい目的が明確な場合は、それに合致した大学院を選択するのがよいと思います。
吉岡 憲章
未来事業株式会社 代表取締役