政府の100年住宅構想は絶対に実現しない!?
国が進める「長期優良住宅」の施策は文字どおり「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」のことですが、現状では絶対に中古住宅の流通は活性化することはなく、将来も活性化することはありません。なぜなら、ブラックボックスの中に個人の中古売主は入れないからです。
前回は、不動産営業マンがどのようにして消費者の心理を「あおる」のかを説明しました。今回は、不動産広告を見て不動産を購入する危険性を見ていきます。
国が進める「長期優良住宅」の施策は文字どおり「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」のことですが、現状では絶対に中古住宅の流通は活性化することはなく、将来も活性化することはありません。なぜなら、ブラックボックスの中に個人の中古売主は入れないからです。
本連載は、2012年9月10日刊行の書籍『不動産屋は笑顔のウラで何を考えているのか?』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。
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