東大・京大に合格する子を育てる「算数」の解き方とは?

「うちの子は勉強しているのに成績が上がらない」「あの子は勉強しているように見えないのにいつも成績がいい」と感じたことはありませんか? 実はわかりやすい授業ほど、子どもの可能性を奪っているとしたら――。本連載では、どんな子どもでも人生を切り開く力をつけられる独自の「思考型」教育について説明します。

できる子は「考え抜く力」を持っている

「うちの子は勉強しているのに成績が上がらない」と、反対によその子を見て「あの子は勉強しているように見えないのに、いつも成績がいい」と感じたことはありませんか? 同じ授業を受けているはずなのに、どうしてこんなに差が出るのか、と。

 

小学校中学年から高学年にかけての子どもを持つお父さん、お母さんにとっては、中学受験を考え始める時期でもあるため、特にそのような意識が強くなるのではないでしょうか。

 

半世紀近く子どもたちを教えてきた筆者の経験の中でも、印象に残るほど優秀な生徒がこれまでに数名いました。彼らは小学校の段階ですでに、他の子どもたちとは明らかに違っています。

 

必死になって受験勉強をするわけでもないのに、日本でもトップレベルの難関中学にすんなりと合格してしまう。中学に入ったら勉強一筋になるのかといえば、そうでもない。むしろクラブ活動や趣味に打ち込む青春時代を過ごしながら、さして苦労することもなく、その後は東大や京大に合格していく。実際にそういう子がいるのは事実です。

 

もちろん、彼らもそれなりに勉強はしています。受験では暗記科目もあり、何かを覚えるためには繰り返し学習することが必要となるからです。けれども数学や物理、現代国語など考える力さえあれば解ける科目については、ほとんど苦労しません。

 

なぜ差が出るのか。一体何が違うのか。

関西教育企画株式会社 灘学習院  学院長

昭和42年に神戸市灘区に学習塾「灘学習院」を開校。開校以来、思考教育に特化した教育を実践している。自分の頭で考える子どもを育てるため独自の「思考教育」を確立。40年以上に及ぶ指導経験と独自のノウハウを蓄積し、現在は教師の研修指導にあたっている。大手学習塾のように受験を目標とした「詰め込み型」「暗記型」ではなく、考える力自体を伸ばす「思考型」の教育法を実践。

著者紹介

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東大・京大に合格する 子どもの育て方

東大・京大に合格する 子どもの育て方

江藤 宏

幻冬舎メディアコンサルティング

「うちの子は勉強しているのに成績が上がらない」、「あの子は勉強しているように見えないのにいつも成績がいい」と感じたことはありませんか? 実はわかりやすい授業ほど、子どもの可能性を奪っているとしたら――。 40年にわ…

 

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