新興国の経済成長率・金融政策に注目

2018年8月の注目イベント/デイリーマーケットレポート

三井住友アセットマネジメント株式会社 調査部
新興国の経済成長率・金融政策に注目

本連載は、三井住友アセットマネジメント株式会社が提供するデイリーマーケットレポートを転載したものです。

 

■8月は、ASEAN4(インドネシア、フィリピン、マレーシア、タイ)やインドなどアジア主要国の4-6月期実質GDP成長率が発表されます。米国の利上げを背景に米ドル高・新興国通貨安が進んだこともあり、成長率の変化に注目が集まりそうです。先進国では、日本、英国、ドイツの4-6月期実質GDPが発表されます。

 

■多くの国で金融政策決定会合が開催されます。先進国では米国、英国、豪州で開催され、新興国ではインド、ブラジル、メキシコ、その他アジアで開催される予定です。

 

■引き続き米国の対外政策について注目する必要がありそうです。6日は米国によるイラン向け制裁の猶予期限です。20日から23日には対中2,000億ドル分の追加関税に関する公聴会が開催される予定で、その後最終リストが決定される見込みです。

 

各国・地域の経済指標、金融政策決定会合等イベントの予定(2018年8月)

(注)2018年7月25日現在。日付は現地時間。 (出所)各種報道等より三井住友アセットマネジメント作成
(注)2018年7月25日現在。日付は現地時間。
(出所)各種報道等より三井住友アセットマネジメント作成

 

(2018年07月25日)

 

関連マーケットレポート

2018年07月13日 新興国通貨の動向(2018年7月)

2018年07月11日 米中貿易摩擦問題~今後の焦点

●当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友アセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
●当資料は三井住友アセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧