伝統と実績を兼ね備えるマンモス語学学校――CPILS

前回は、セブシティの中心にあり、コスパがいいと評判の人気語学学校「3D ACADEMY」を紹介しました。今回は、「ここだけは訪れておきたい!」というセブ島の人気観光スポットを見ていきましょう。

授業外も英語が「共通語」として機能

⑦ CPILS

 

<DATA>

Address: Benedicto Bldg., M.J. Cuenco Avenue, Cebu City, Philippines 6000

HP:http://cpils.jp/

 

 

 

2001年7月にセブ島初の英語教育機関として誕生したCPILS(Center for PremierInternational Language Studies)は、間違いなく伝統と実績を兼ね備えている語学学校の1つです。

 

同校は日韓合同資本による経営であるため、日本と韓国籍の生徒が7割、残る3割をベトナム人、台湾人、中国人が占めています。そのため、授業外でも英語が「共通語」としてしっかり機能しており、「授業以外では日本語を多用してしまった」なんていうことにはならない安心感があります。

 

初心者には厳しい環境と言えるかもしれませんが、チャレンジ精神豊富な方なら、ぜひトライしてみてほしいところです。

 

国別に行われるオリエンテーションの様子
国別に行われるオリエンテーションの様子

厳しいスパルタ式と一般的なノーマル式が選べる

セブの学校には「スパルタ」に分類される学校があります。一般的に、「スパルタ」の学校には、「平日の外出禁止」や「強制自習の時間がある」などの特徴があり、授業の総時間はスパルタでないタイプ(ノーマル)の学校と同じかやや多いくらいです。ある程度は自由にやらせてほしい、という人はノーマルを選ぶとよいでしょう。しかし、自分に甘いタイプの人はあえて厳しい環境に身を置いてみるのも手です。

 

CPILSはというと、平日外出禁止ではありませんが、週5日は21時が門限で、週末の外泊は届け出が必要となります。

細分化されたレベル分けで、効率よくスキルアップ

CPILSでは、「1:1(マンツーマン)」「1:2」「1:4」、そして欧米諸国出身のネイティブ講師が教える「1:8」というタイプの異なる4つのクラスを提供しています。私のカリキュラムは、「1:1」「1:4」「1:8」で構成されていました。「1:2」は「プレイスメントテスト(レベル分けテスト)」で一定の基準に達していない方向けの特別クラスです。

 

マンツーマン授業の様子
マンツーマン授業の様子

 

1:8レッスンの様子
1:8レッスンの様子

 

CPILSでは、生徒の英語力を18段階で評価しています。ここまでレベルを細分化する学校はほとんど聞いたことがありません。レベルの細分化は、生徒一人ひとりの学習効率の向上と、よりレベルの近い学生同士のグループクラス編成に役立つので、納得です。

 

<POINT>

典型的な「スパルタ」の学校のように、毎日テストはありません。その代わりに、かなりの量の「宿題」が与えられます。私は毎日2時間くらいかけてこなしていました。CPILSは「スパルタ」ほどではないものの、少し厳しめの「セミスパルタ」の学校と言えるかもしれません。

ベテラン講師陣による「骨太な授業」を堪能

私のグループクラスの講師は2人ともアメリカ人で、しかも大変教授スキルの高いベテランでした。彼らのようなネイティブ講師の授業では、発音、文法、表現方法などについていろいろと学ぶことができました。

 

例えば、US とUK で異なるat / in / on などの前置詞の使い方や、イントネーションに関する解説はわかりやすかったですね。個人的には、欧米の語学学校のベテラン講師が集まっている印象を持ちました。

 

CPILSには、大学を出たばかりの若い講師よりも、25〜30歳くらいで、それなりに経験を積んでいる講師のほうが多かったです。また、熱意のある方ばかりで、「生涯かけて講師としてのスキルに磨きをかけていきたい」と話していた先生もいらっしゃいました。

 

フィリピン人講師以外に、欧米出身の講師も在籍
フィリピン人講師以外に、欧米出身の講師も在籍

「総合教育」を意識したプログラム構成

CPILSの大きな特徴の1つには、高校生以下のプログラムが充実していることが挙げられます。

 

「親子留学プログラム」「高校生留学プログラム」「ジュニアキャンププログラム」があり、これらのプログラムには教室での授業のほかに、さまざまな野外アクティビティも組み込まれています。

 

私も高校生と同じクラスになることがあったのですが、皆楽しそうに勉強していたのが印象的です。

本格的なジムも完備!

校内にあるジムは、これまで留学した学校のなかで一番満足度が高いかもしれません。平日06:00〜24:00まで営業していること、ランニングマシンや筋トレの器具が充実していること、そしてほぼ毎日夜の時間帯にAbs(腹筋を鍛える運動)とヨガのクラスを受講できます!

 

ジムでは腹筋トレーニングのレッスンがある
ジムでは腹筋トレーニングのレッスンがある

 

<REPORT>

 

Hさん(男性、学生、19歳)

 

あっという間の1カ月間でした。この学校は韓国人の生徒も多かったので、英語だけでなく、彼らから初歩の韓国語を教わることができたので、すごくラッキーでした! 授業は若干ハードでしたが、帰国後に受けたTOEICの点数も大幅にアップしていましたし、確実な手ごたえを感じることができました。卒業前に、もう一度行ってみたいと思っています。

 

Yさん(女性、会社員、30歳)

 

スパルタなのでたくさん勉強をしなければいけませんでしたが、先生方がとてもフレンドリーなので、つらくありませんでした。確実に力がついたという実感もあります。特に1:4や1:8のグループクラスの楽しさがわかってきてからは、文法や発音を気にせず積極的に話している自分に驚きました。余暇にオスロブへ行ってジンベイザメと一緒に泳いだのがいい思い出です。

 

 

<AREA INFORMATION>

校内にスナックバー(軽食スタンド)とセブン―イレブンがあるのは便利でした。また、少し歩けば「ロビンソンズ・ギャラリア・セブ」というとても洗練されたショッピングモールがあります。小規模ですが、1階にスーパーマーケットがあるので、日用品はたいてい何でも揃います。金曜日や週末はタクシーがなかなかつかまらないことがあるので、徒歩圏内にモールがあるのは助かりますよ。

 

ノバリ株式会社 代表取締役社長

1972年静岡県生まれ。フィリピンのセブ島やマクタン島にある語学学校へ数多く留学し、実際に教わったフィリピン人先生の数は100人以上。フィリピン人先生の友人も300人以上おり、フィリピン英語留学の長所と短所を明確に把握している。その経験をもとに、セブ・フィリピン留学のポータルサイト『セブイチ』を運営。現在は定期的にカナダ・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス等の世界各地の語学学校に留学し、体験記を執筆中。外資系保険会社で働いた経験から、お客様アンケートだけに頼らない現場主義と定点観測を重要視し、留学ジャーナリストとして「中立公正」な情報を世の中へ伝えている。

著者紹介

連載「セブ島英語留学」のおすすめスクール

本連載は、2016年11月10日刊行の書籍『セブ島英語留学完全ガイド』から抜粋したものです。最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

 

セブ島英語留学完全ガイド

セブ島英語留学完全ガイド

太田 裕二

幻冬舎メディアコンサルティング

「英語がペラペラになって、グローバルに活躍したい!」そんな思いを抱くアナタに朗報です。 費用・カリキュラム・滞在環境。 コスパの良さでリピーター続出なのが「セブ島英語留学」です。 ◎マンツーマンレッスンで語学力が…

 

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