土地が安い、広い庭が持てる、子どもの遊び場が多い・・・
実際に、地方に住むことのメリットについて考えてみましょう。例えば、以下のようなものが挙げられます。
●都心に比べて土地の価格が安い
●広いスペースを確保できる
●庭付きのマイホームが当たり前
●車中心の生活ができる
●アウトドアなど自然を楽しむことができる
●子どもの遊び場が多い
●生活環境が豊か(自然が多い)
都心に比べて土地の価格が安いというのは、言うまでもありません。特に駅から離れている場所であれば、都心よりもずっと安い価格でマイホームを手に入れることもできます。価格が安ければ、それだけ住宅ローンの負担もありません。
都心へは遠くても、通勤・通学時間の有効活用は可能
ただし、都心の会社に勤めている方の場合であれば、あるいは都心の学校に通っているお子さんがいる家庭では、通勤・通学が気になるかもしれません。確かに、地方から都心に通うのは大変なこともあるでしょう。
しかしものは考えようです。空いている時間を有効に活用し、座りながら通勤・通学するのであれば、朝の通勤・通学時間も有意義なものとなります。「新聞を読む」「仕事をする」「勉強をする」という時間に充てることも可能です。
あるいは、週末だけマイホームに帰るという生活も可能でしょう。ウィークデーに集中的に働いて、都内のホテルや社宅を利用して泊まり、週末はマイホームでゆっくり過ごす。そのような刺激的な生活も楽しそうです。
地方に住むということは、仕事や学業に必ずしもマイナスの影響をおよぼすとは限りません。むしろ、生活にメリハリを与えてくれるきっかけにもなるのです。「地方への移住は大変そう」と考えている方は、ぜひ、あらためて検討し直してみてはいかがでしょうか。
この話は次回に続きます。