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「守るお金」の運用にオススメ・・・MRF・MMFの概要

今回は、「守るお金」の運用にお勧めな金融商品、MRF・MMFの概要を見ていきます。※本連載は、株式会社小宮経営コンサルタンツの代表・小宮一慶氏の著書、『知っているようで知らない、お金の貯め方・増やし方』(PHPエディターズ・グループ)より一部を抜粋し、知っているようで知らない「お金の守り方」をご紹介します。

証券口座に振り込めば自動で運用されるMRF

「守るお金」を運用する金融商品としては、証券会社に口座をつくって、「MRF(マネー・リザーブ・ファンド)」や、「MMF(マネー・マネジメント・ファンド)」を活用する方法があります。これらは確定利回りの金融商品で、安全性の高い債券で運用されているため、ローリスク・ローリターンです

 

証券会社のMRFとMMFは、銀行で言えば普通預金と定期預金のようなものです。証券口座をつくってお金を振り込めば、自動的にMRFで運用されます。

 

ファンドですから投資信託の一種ですが、売買手数料はかかりません。タダです。しかも、銀行の普通預金よりも金利が少し高く、いつでもかんたんに引き出すことができます。

「攻めるお金」ができたときにも役に立つMRF

「攻めるお金」ができたときに株や投資信託を買うつもりがあるなら、早めに証券会社に口座をつくり、MRFやMMFで「守るお金」を運用するとよいでしょう。それらのお金が「攻めるお金」になったとき、すぐに株や投資信託などを買うことができますから便利です。

 

MMFは、申し込みをすれば買うことができたのですが、マイナス金利政策の影響で、どのMMFも申し込みを終了、または一時中止しています。MRFより少し金利が高く、30日以内に解約すると一定の手数料がかかるしくみでした。

 

「外貨建てMMF」は現在もありますが、こちらは為替リスクがありますので、「守るお金」の運用に適さないのは、すでに述べた通りです。

まとめると、絶対に減らしてはいけない「守るお金」の運用としては、銀行の普通預金、定期預金、個人向け国債の変動10、証券会社のMRFの4つが適していると思います。

株式会社小宮コンサルタンツ 代表取締役
経営コンサルタント 

1957年、大阪府堺市生まれ。1981年、京都大学法学部卒業。東京銀行に入行。1984年7月から2年間、米国ダートマス大学経営大学院に留学。MBA取得。
帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の1993年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。1996年に小宮コンサルタンツを設立し、現在に至る。

著者紹介

連載元本を減らさず確実に増やす!お金を「守って」「育てる」方法

 

知っているようで知らない、お金の貯め方×増やし方

知っているようで知らない、お金の貯め方×増やし方

小宮 一慶

PHPエディターズ・グループ

お金がなかなか貯まらない人やお金の増やし方がわからない人、これから株や投資信託を始めたい人のための、貯蓄と投資の入門書決定版! 必要な保険、投資の原則、金融商品の見極め方、年金の未来など、お金を着実に貯め、増や…

 

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