助成金を使って「自社の商材」を売ることも可能
助成金・補助金の利用シーンは2つあります。ひとつ目は、自社が助成金を使う場合、ふたつ目は、助成金を使って自社の商材を売りたい場合。
以下、この2つの利用法についてお伝えします!
(1)自社が助成金を使う場合
自社で助成金・補助金を申請・受給して、経営改善・設備投資などの費用に充てます。本来の利用法です。
(2)助成金を使って自社の商材を売りたい場合
自社申請する以外にも、助成金・補助金を活用できるシーンがあります。助成金や補助金には、外部研修を受ける、最新設備を導入する等、商材を購入することが受給要件になっているものが多数あり、その購入する商材を自社で販売する、という方法です。
この方法はお客様にとっても、実際に支払った金額が戻ってくるため、非常にメリットがあります。助成金を使って1/3や2/3戻ってくるといったスキームを提案できる企業と、提案できない企業とでは、前者の方が「気が利いている」と思ってもらえます。
研修・採用、創業支援、設備投資、IT、IoT、人工知能、ロボット、クラウドサービス、サテライトオフィス、エネルギー、M&A、研究開発、空き家・空き店舗活用、海外進出、事業承継、東京オリンピック対応、インバウンド対応、地方創生、女性活用、展示会出展といった分野は、昨今、特に多くの助成金や補助金が募集されているので、この分野の方は、このスキームを是非、ご利用下さい。
これらの分野に関する課題を抱えているお客様に対して、該当する助成金・補助金を案内して、その受給に必要となる自社商材を販売する、というスキームです。
ただ、この場合に問題になるのは、助成金の種類は多く、地域によってもバラバラで、申請期間も短く、作成書類も煩雑なため、よほど助成金に精通した人がいないと、全国的なサポートがなかなか難しいという問題があります。
助成金申請書類の作成アドバイスを受けられる契約も
このような問題から、助成金を活用したいけどうまく活用できなかったという企業様のために、昨年2016年の全助成金の募集状況から、御社の商材に条件が合いそうな助成金だけを予めピックアップし、助成金が出そうな地域や時期の年間計画表を作成し、予めヤマを張って対応したり、共催セミナーを開催して一緒に助成金の啓蒙活動をしたり、バックヤードで全国規模の申請書類の作成アドバイスをする『マイプラン契約』をご用意しております。
以下、マイプラン契約についてご説明します!
◆1. 年間計画立案
昨年2016年の助成金・補助金がどの自治体からいつ、どのくらい出たのか? 一年間の公募内容をベースに、まず御社に合った年間計画を立案・提案いたします。このサービスは、助成金情報を全国レベルで整備し、解析している、当社しかできないサービスとなっております。
◆2. 月1回の個別情報提供
月に1回、本社だけでなく支社にも訪問し(あるいはオンライン商談を行い)ヒヤリングを行い、一番いい情報を定期的に提供させていただきます。特に自社の商材を全国レベルで助成金を利用して拡販したい!といった会社様は、是非、ご利用下さい。
◆3. 御社顧客の申請サポート
せっかく助成金を使った売り込みができたのに、「助成金の書類作成がわかりにくい、面倒だ」といったお客様に、「申請書作成のサポート」「事業計画のアドバイス」をお手伝いいたします。顧客の煩雑な申請作業も、一括して処理いたします。
◆4. アカウント発行
助成金なうのアカウントを複数発行し、それぞれの支店や部門ごとに、条件に合った設定ができるようにします。これによって、いつでもその地域や業種に合った助成金を、支社や部署ごとに検索できます。
助成金なうの運営スタッフのような、助成金、補助金について精通したプロ集団を味方につけることによって、助成金を御社の商材を拡販するために戦略的にご活用下さい。